2011年3月15日火曜日

巨人、14日のOP戦開催へ 地震発生後で初

巨人、14日のOP戦開催へ 地震発生後で初
 プロ野球、巨人は、14日のオープン戦対阪神戦(岐阜・長良川球場)を予定通り実施すると、13日発表した。東日本大震災の発生以来、初めてのオープン戦開催となる。
 同試合は被災者支援を目的としており、桃井恒和球団社長は実施する理由として「地域的にも安全性を確保できると判断した。きちっと試合を見せることも、球団としての使命」と説明した。試合前には犠牲者を悼んで黙祷(もくとう)が行われ、試合の収益金の一部は被災者支援に充てられる。


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2011年3月14日月曜日

ソフトB・内川、古巣相手に“第1号”&猛打賞

ソフトB・内川、古巣相手に“第1号”&猛打賞
 (オープン戦、横浜2-4ソフトバンク、10日、北九州)古巣・横浜との一戦に「3番・左翼」で先発出場したソフトバンク・内川聖一(28)が一回、ブランドンからOP戦初となる本塁打をレフトスタンドへ放った。三回には追加点となる適時打、五回にも左安打すると代走を送られベンチに退いた。内川は3打数3安打2打点と大暴れ。古巣相手の3番起用に応えた。
 この日は5番・松田も4打数2安打2打点と活躍し、横浜投手陣から4点を奪った。投げては先発・杉内が5回2失点だったが、後を受けた中継ぎ陣が4回を無失点に抑え反撃を許さなかった。

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ソフトバンク ベテラン左腕と外国人を支配下登録

ソフトバンク ベテラン左腕と外国人を支配下登録
 ソフトバンクは7日、育成選手で前巨人の藤田宗一投手(38)とドミニカ共和国出身のファン・デレオン投手(30)を支配下選手登録した。両投手ともに1年契約で、藤田は年俸1500万円で背番号は136から63、デレオンは年俸1000万円で140から58になる。

 プロ野球記録となる581試合連続救援登板を継続中の藤田は「(支配下)登録される自信がなければ、(去年で)ユニホームを脱いでいる。でも、まだ1軍が決まったわけではない。一歩進んだという感じ」。

 8日には古巣・巨人とのオープン戦(ヤフードーム)で中継ぎ登板する。また、上手、横手から投げる技巧派のデレオンは「とても幸せ。日本に来た時の一つの夢だった」と喜んだ。

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志村けん 高速道路を走行中に被災していた

 タレント・志村けんが13日、自身のブログで、11日に都内の高速道路で被災した当時の心境をつづった。ほぼ毎日ブログを更新していた志村の書き込みが、10日を最後にストップ。ファンからは安否を気遣う声が寄せられていたが、被災から2日経過したこの日、ようやくコメントをアップした。志村は、「高速道路走ってて地震あいまして こんな怖い思いは人生で初めて 死ぬかと思った」と更新。帰宅後、テレビで東日本大震災の被災状況を知った志村は、「何もできない 涙が出ます 心から無事を」と胸を痛めていた。所属事務所によると、志村は11日、都内の高速道路を走行中に被災したが、けがはなかったという。

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2011年3月12日土曜日

巨人“ドームラン”はどこまで減る? やはり新球は致命傷

 昨年の3位からV奪回が至上命令の巨人にとって、飛ばない統一球は致命傷になりかねない。昨年6年ぶりに200本塁打台を記録したが、半減の危機に直面だ。飛ぶボールと狭い東京ドームで特製ホームランを量産してきたツケは高くつく。

 パワー自慢の中日・ブランコでさえ「40本打つのは大変なことだろう」と嘆いているという、今季導入された飛ばない統一球。最大のダメージを受けるのは言うまでもなく巨人だ。昨年の本塁打数を見ても226本と断然トップだ。2位の阪神が173本、3位・ヤクルト124本、リーグ優勝した中日は4位の119本。5位・横浜117本、6位・広島104本。

 巨人のホームラン量産の源は、一目瞭然で「こすってもスタンドに入ってしまう、東京ドーム特製のホームラン」にある。「東京ドームでは野球にならない。他の球場ならば、平凡な外野フライがスタンドインしてしまうのだから」と他球団の投手たちがどれだけ泣かされてきたことか。

 その“ドームラン”を最大限に生かし、空中戦で相手投手を圧倒。昨年は1ゲーム差の3位に終わったが、一昨年までリーグ3連覇している。ホームラン王のラミレスの49本塁打を筆頭に、阿部44本、小笠原34本、坂本31本、長野19本、高橋13本と、打ちたい放題打ってきた。

 が、国際試合にも対応するために、野球正常化を目標に導入された飛ばない統一球の効果は絶大。西武相手に東京ドームで行われた2試合のオープン戦で巨人首脳、ナインは嫌というほど統一球の真価を味わわされている。「去年までだったら、文句なく中段に入る中村のホームランがギリギリだった」と。

 巨人の年間ホームランがどこまで減るか? 懸賞クイズの問題にもなりそうだが、ズバリ言えば、半減近くなるだろう。昨年の半分だとすると、113本塁打になる。過去10年間の巨人の最少本塁打数は、原第2次政権初年度の2006年の134本。良くてもこのあたりの本数に止まるだろう。ちなみにこの年は4位に終わっている。

 もちろん、本塁打減は巨人だけに起こる現象ではない。が、もともと広いナゴヤドームの中日、甲子園を本拠地にする阪神のライバル2球団は巨人のようにホームラン依存症にかかっていない。一発に頼っていては勝てないからだ。

 原監督は宮崎キャンプの時から飛ばない統一球対策として「つなぎの野球」への方向転換を強調してきたが、長年のホームラン依存症は一気には解消されない。ラミレス、阿部が30本台。小笠原、坂本は20本台。一発激減ショックで、巨人のV奪回は前途多難、展望が開けなくなる。

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湘南:開幕連勝へ反町監督、「巨人封じ」に秘策?

 J2湘南は13日の千葉戦(午後4時・フクアリ)に開幕連勝を懸けて挑む。千葉のノルウェー人FWオーロイは、Jリーグ史上最高身長の204センチ。この「北欧の大巨人」をいかに封じるかが、試合の大きなポイントになりそうだ。

 オーロイは、昨季4位に終わった千葉がJ1昇格を期して補強した新外国人。名古屋のFWケネディ、甲府のFWハーフナー(ともに194センチ)と比較しても10センチ高い身長は、それだけで大きな脅威だ。6日の開幕戦でも3得点全てに絡むなど、早くもうわさにたがわぬ存在感を放っている。

 反町監督は「対策? 今から背の高い選手と契約するしかない」とけむに巻く。だが、その一端は6日の岡山戦ですでに披露している。

 大量リードの試合終盤に、188センチの韓国人DF宋韓基を最終ラインに投入。センターバックとしては小柄な176センチの遠藤を守備的MFの位置に上げた。交代の意図を「次の相手にはバスケットボール選手がいますから」と説明したように、千葉戦を意識した一手だったことは明らかだ。

 2009年には、当時鳥栖に在籍していたハーフナー対策として、セットプレー時に2人のマークを付けたこともある。策士として鳴らす指揮官は最終的にどんな決断を下すのか。要注目だ。

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斎藤初先発13日横浜戦、TBSが地上波緊急中継

斎藤初先発13日横浜戦、TBSが地上波緊急中継
 佑ちゃんがテレビ局を動かした。日本ハムのドラフト1位ルーキー斎藤佑樹投手(22=早大)がプロ初先発する13日の横浜戦(横浜)をTBSが地上波で中継することが9日、分かった。地上波によるオープン戦中継は極めて異例で、TBSでは2年ぶり。ファンの強いニーズに応えるため緊急中継が決まった。開幕前に「佑ちゃんフィーバー」は過熱の一途だ。

 佑ちゃんのプロ初先発を見たい――。そんなファンの声はテレビ各局に届いていた。斎藤の先発が予想される13日、球場は横浜スタジアム。横浜の親会社TBSにとってこれ以上ないビッグチャンスだった。急きょ番組編成会議を開き、試合4日前になって地上波による中継が決まった。

 今オープン戦初の地上波中継。「1人の投手をめぐって、こんな直前に編成会議を開いたことなんてありません。でも、これだけ注目されているのに地上波で見られない方がおかしい。視聴者が求めているということ」。同局関係者は緊急中継についてこう説明する。

 急な決定のため午後1時の試合開始で中継は午後2時から。ディレーでの中継という形になるが、斎藤の投球を1球も逃さず全て放送する。それどころか、通常の公式戦中継よりもカメラの台数を増やす予定。あらゆる角度から斎藤の表情を捉える配置を考えているそうで、ブルペンから三塁ベンチ内まで、その一挙手一投足をお茶の間に届ける態勢を敷く。

 TBSでは、昨年に続いて今季も地上波によるオープン戦中継の予定はなかった。同局の地上波中継は09年3月11日の横浜―ロッテ戦(横浜)以来。このときは深夜の録画中継だったことを考えると、日曜日の午後2時からという今回は異例中の異例だ。「斎藤君のパワーがうち(TBS)を動かしたということ」と同局関係者。斎藤が4球団の抽選の末に日本ハムに指名された昨年のドラフトを地上波の全国ネットで生中継し、14・4%という高視聴率を獲得したTBSだからこその決断でもあったのだ。

 プロ初先発に加えて今回は本州初見参。ここまで実戦登板は沖縄と北海道での試合だけに、首都圏球場のマウンドに上がる姿にはいやが上にも注目が集まる。ニッポン放送が午後1時から緊急生中継を決めたのに続く、異例の地上波中継に、斎藤自身は「そういうことはあまり意識しないので」と至って冷静。そんなクールさが逆にフィーバーを過熱させる。3・13ハマのマウンド。地上波に乗って斎藤はどんな投球を見せるのだろうか。

 ▽斎藤と視聴率 06年夏の甲子園は準決勝が18・1、決勝が29・1、決勝再試合が23・8%。昨秋の早慶優勝決定戦は12・1%。ドラフトで藤井球団社長が交渉権を引き当てた際は17・2%を記録

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2011年3月10日木曜日

巨人・グラ、5回無失点!坂本がチーム2発目

巨人・グラ、5回無失点!坂本がチーム2発目
 (オープン戦、ソフトバンク0-3巨人、9日、ヤフードーム)巨人先発のセス・グライシンガー(35)は5回を2安打無失点6奪三振の好投を見せ、開幕に向けて万全の仕上がり。ゴンザレスやバニスターらチーム内での外国人枠争いでも大きく前進した。打線は坂本が八回、オープン戦チーム2本目となる2ランを放った。
 全身に気迫と自信がみなぎっていた。グライシンガーがソフトバンクの強力打線を相手に、堂々のマウンドだ。

 「右打者のインコースにツーシームをしっかり投げるのが課題だった。しっかりできたと思う。投球フォームがよかったし、きょうは満足しているよ」

 140キロ台前半の直球を軸に、抜群の制球力を見せた。カウントを有利に進め、ツーシームなど打者の手元で変化する球を駆使し、凡打の山を築いた。“精密機械”の本領発揮。5回2安打無失点と、ほぼ完ぺきな内容だった。

 2007、08年に2年連続で最多勝をマークした男が、昨季は屈辱にまみれた。昨春の宮崎キャンプで右ひじ痛を訴え、3月に手術。その影響もあり未勝利に終わった。

 オフにはクビの危機にもさらされたが、年俸2億5000万円から大幅減の8000万円で契約。「ひじは何の心配もない」と話すグライシンガーにとって、今年はリベンジの年だ。

 先発ローテーションが確約されていた立場から、アピールが必要になった2011年。ただ、けがの不安さえ消えれば結果を残せる-。一昨年まで3年連続2けた勝利のプライドを胸に、勝負した。

 「今年は、やってくれるでしょう」と川口投手総合コーチも期待を込める。「万全の状態で開幕を迎えたい」と話す右腕の好投は、G投にとって明るいニュースだ。


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ダル、右腕張りで10日・中日戦先発回避…日本ハム

 日本ハムのダルビッシュ有投手(24)が、予定されていた10日の中日戦(岐阜)の先発を回避することが8日、分かった。右腕に軽い張りを覚えたためとみられる。あくまで25日の西武との開幕戦(札幌D)に万全を期すために大事をとった。

 いつもと異なるエースの姿があった。この日はチームの関西遠征に帯同せず、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で練習を行った。ブルペンでは捕手を座らせて37球を投げ、その後はダッシュなど計2時間汗を流したが「良くなかった。バランス? いや全体的に…。体の動きが悪かった」と言葉少なに切り上げた。

 関係者によると、前回3日のヤクルト戦(札幌D)で登板した後から症状を訴えた。しかし、幸いにも大事には至らず、痛みも出ていないようだ。また、寒さが残る10日は、屋外の岐阜・長良川球場であることも考慮し、登板を1回飛ばすと決断した。

 次回登板は首脳陣との話し合いによって決まるが、18日のロッテ戦(千葉)に先発して開幕前の最終調整を行い、25日に備えることになりそうだ。


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OP戦9試合目でやっと出た 長野チーム1号弾

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 ◇オープン戦 巨人3-7ソフトバンク(ヤフーD)

 やっと、出た。巨人のオープン戦チーム初本塁打は、昨年と同じく長野のバットから生まれた。6回、3ボール1ストライク。先頭で、デレオンの内角直球を左翼席最前列へ放り込んだ。オープン戦9試合、77イニング目で飛び出した一発となった。

 「(チーム初は)全然分からなかった。うまくバットが出た。統一球で確かに飛ばなくなったけど、しっかりと振れば大丈夫」

 飛距離が落ちるといわれる統一球。「東京ドームでも全く飛ばない」とは昨季49発で本塁打王のラミレス。さらにパ・リーグ昨季本塁打王のオリックス・T―岡田にいたっては「飛距離が5メートルぐらい違う」とまで話す。原監督も3日の西武戦(東京ドーム)で、中村の右翼席最前列への一発を見て「前だったらスタンド中段。それがギリギリだから」と認識を新たにした。本塁打の減少は戦前から想定できただけに、春季キャンプ中から対策を講じた。

 2月1日のキャンプ初日に全員参加で夜間のバント練習を敢行。2日目以降も通常メニューの中に右打ちやバント練習の時間を設けた。選手の意識に浸透する一方で、いつしか打撃自体が小さくなるマイナス作用ももたらした。前日の練習前には、円陣の中央で原監督自身が「(ボールが)飛ぶ飛ばないの問題じゃない。小手先のバッティングになっていないか?」と打線にカツを入れた。その言葉の裏にあるメッセージは「振り切れ!!」。そして、長野が一発回答を叩き出した。

 試合前の打撃練習。普段は右方向を意識する長野が左翼ポール際に鋭い打球を何度も放った。「江藤(打撃コーチ)さんに、たまにはレフトポールに打つようにと言われました」。チーム全体で振り切ることを再確認した結果、初アーチにつながった。

 「巨人の1番打者なら、甘いところにきたら放り込むという迫力ある打撃をしてほしいからね。足もあるし、全てにおいていいものを持っている」と原監督。シーズンでも1番を打つ可能性の高い長野のチーム1号で、12球団随一の破壊力を持つ巨人打線に覚醒の気配が漂ってきた。


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