「素直にうれしい。自分としては不甲斐ない投球でしたが、打線が点を取ってくれた。感謝しています」
一回にいきなり5安打で3失点。だが、二回から七回までは無失点と別人のように立ち直ると、り、打線も力投の左腕を援護。四回に同点に追いつき、六回には松田の適時二塁打で勝ち越した。
島根・浜田高3年時に夏の甲子園で8強に進出したが、当時は「130キロ、出なかった」。進学した早大では、卒業論文で投球時の身体の使い方をコンピューターで解析するなど、そのメカニズムを徹底的に追求。今年2月の宮崎キャンプでも、表面の皮が滑りやすい統一球の特性を生かし、カーブに磨きをかけるなど探求心は30歳の今もとどまるところがない。
「これから、どこまで行けるかは分からないですが、また101、102と、1つずつ積み重ねていきたい。それが、自分の持ち味ですから」
順調なら、今季中にも海外移籍が可能になるFA権)を獲得する。メジャーへのあこがれが強い左腕にとって左腕最速100勝の“勲章”は、絶好のセールスポイントになりそうだ。

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