巨人・谷、１億１千万円減で更改

　巨人の谷佳知外野手（３７）が１６日、東京・大手町の球団事務所で２度目の契約更改交渉に臨み、１億１千万円減の１億３千万円プラス出来高払いでサインした。

　１４年目の今季は打率・２３９、２本塁打。出場は８４試合にとどまり、６年ぶりに１００試合以下の出場となった。

　１回目の交渉と同様、野球協約の減額制限を超える提示に「チームは日本一を逃したし、自分の成績も良くなかった」と振り返った谷。来季、チーム最年長となる３７歳は「最年長と思われないように、いいプレーをしたい」と巻き返しを誓っていた。（金額は推定）

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ダルビッシュ有、意味深つぶやき一蹴 “状況変化”はトレーニングだった

　北海道日本ハムのダルビッシュ有投手（24）が16日、前日の「ちょっと状況が変わった。 てかかなり。 どうなるのか」というツイッターでのつぶやきに対し「昨日呟いた「状況」について。トレーニングの事やねんけど（笑）」と“意味深”説を一蹴した。

　ダルビッシュが15日につぶやいた一言は翌日、一部で「メジャー移籍」や紗栄子夫人との「離婚問題」などに対する「状況変化」の可能性があると報じられた。これに対し、まずは「ほんと一辺倒な記事しか書けないね」と報道を皮肉っていた。

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ダルビッシュが「かなり状況かわった」意味深つぶやき、急転メジャー移籍か

　日本ハムのダルビッシュ有投手（２４）が１５日、自身の簡易投稿サイト・ツイッターで「ちょっと状況がかわった。てかかなり。どうなるのか」と意味深なつぶやきを発し、物議をかもしている。

　現在、ダルビッシュは紗栄子夫人と離婚協議中で、離婚問題に進展があったことを示唆している可能性もあるが、すでに離婚は決定的で「状況が変わる」というのはあり得ない状況。紗栄子夫人のブログなどでも離婚問題の進展についての報告はない。

　となると、可能性があるのが、一度は封印したメジャー移籍だ。ダルビッシュは１０月１９日のブログで「来年の事。」と題し、「メジャーどうこう言われています。ブログやＴｗｉｔｔｅｒにもたくさんのコメント頂きましたが、皆さんの予想が合ってるかどうかわかりませんが。来年は…北海道日本ハムファイターズのユニフォーム着ていますよ」と残留を宣言。ファンからは喜びのコメントが殺到した。

　しかし、日本ハムはすでに主力選手が続々と契約更改を行っているが、ダルビッシュだけが日程も決まっていない状態だ。今季のダルビッシュは１２勝８敗、防御率１・７８の活躍で、推定年俸３億３０００万円からの大幅アップは確実。一度は日本ハム残留を決めたものの、水面下での条件交渉が難航している可能性は十分にある。

　ポスティングシステム（入札制度）の申請締め切りは３月１日までで、時間的には十分余裕がある。ダルビッシュがポスティング申請すれば、ヤンキース、レッドソックス、メッツ、レンジャーズ、マリナーズ、ドジャースなど複数球団が参戦するとみられており、争奪戦となるのは必至だ。果たして、残留から一転して、急転直下のメジャー移籍となるのか。ダルビッシュの今後の動向から目が離せなくなってきた。

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