2011年1月11日火曜日

ダルビッシュ、宮崎で本格トレ始動!…日本ハム

 日本ハムのダルビッシュ有投手(24)が、8日から宮崎県内で本格的な自主トレーニングをスタートさせたことが分かった。当初は、同地が現在離婚協議中である紗栄子夫人(24)の出身地であることから、別の場所で行うことも検討されたが、昨年まで2年連続で行うなど慣れ親しんでいる宮崎に落ち着いたようだ。

 球界NO1エースが本格始動した。ダルはこの日朝、自身の短文投稿サイト「ツイッター」で「今日から2週間の合宿です! まずは朝のランニング行ってきます! 寒そー」と、気持ち新たに動き始めたことを告白。昨年同行した日本ハムの後輩、ダースらは、けがのため不参加となったが、同県内では親交のあるソフトバンク・川崎らが自主トレを行っていることも宮崎を選んだ要因となったようだ。

 6日の契約更改では球界最高の5億円でサインし、「調整は順調。体も大きくできたのでこれから本格化していきます」と話したばかり。すでに昨年中に都内のジムなどで鍛え、約10キロ増の100キロにするなど進化へ余念がない。今季最高のパフォーマンスを見せるため、ダルは慣れ親しんだ地にこもり、最高の準備を整える。

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ダルより人気!佑ユニホーム1時間で完売…日本ハム

 佑ちゃんフィーバーは過熱するばかりだ。日本ハムは8日、今季から新しくなるユニホームのレプリカの先行予約を開始。午前10時からスタートした通信販売には予約の電話が殺到し、一時つながりにくい状況になるトラブルが発生。回線が正常の状態に戻ると、今度は斎藤佑樹投手(22)=早大=のネーム入りユニホームに注文が集中。開始からわずか1時間で完売するという人気ぶりを見せつけた。

 ダルをも上回る人気だった。送料が無料で、29日に実施される新ユニホームお披露目発表後、即座に手に入るなどプレミア特典付きの予約販売。球団は斎藤のほかに、ダルビッシュ、稲葉、中田など合わせて1万着を用意した。正確な枚数は公表されていないが、関係者は「ダルビッシュ選手と稲葉選手、斎藤選手を多めに作製しました」。5億円エースのレプリカが売れ残る中、通信販売の斎藤の分は完売。受付期間の21日まで約2週間を残し、たった1日で、この売れ行き。あとは、札幌市内のオフィシャルショップ3店舗と、ファイターズタウン(千葉・鎌ケ谷)でわずかに残っている状態だが、こちらが完売するのも時間の問題だ。

 新ユニホームのコンセプトは「北海道との“共生”から“共創”へ」。年始のあいさつで藤井純一球団社長(61)は「真の道民球団として戦うため」と、デザインを一新する理由を説明。“新生ファイターズ”としての第一歩に、早くもファンが反応した形になったが、佑ちゃんの爆発的人気をあらためて印象づけた。

 先月9日に本拠地の札幌Dで行われた単独の入団会見。初披露された背番号18のユニホーム姿を見て、約8000人の道産子が酔いしれた。「一生懸命やるだけ。開幕1軍を目指したい」と宣言したルーキーが、早くもファンの心をつかんで離さない。

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ドラ1沢村、尻が野茂級!伊原SA「エースになれる」

 巨人のドラフト1位・沢村拓一投手(22)=中大=が、メジャー123勝を誇るトルネード右腕「野茂英雄」級の活躍に太鼓判を押された。育成を含む新人12選手による合同自主トレが8日、東京よみうりランド内のジャイアンツ球場でスタート。視察した前ヘッドコーチの伊原春樹シニアアドバイザー(SA=61)は、鍛え上げられた下半身を一目見て「野茂タイプ」と断言。日米で活躍した大エースに姿を重ねられた沢村は「練習して近づけるようになりたい」と理想像の1つに掲げた。

 雲一つない青空の下、剛腕のプロ生活が幕を開けた。午前9時50分、ランニングから始まった新人合同自主トレは、午後3時まで約5時間。清武球団代表ら球団首脳が見守る中、声を張り上げながらメニューをこなし、「1つ1つに緊張感があったけど、楽しかった。コンディションは例年に比べていい」と汗を光らせ、充実感をにじませた。

 ダッシュにキャッチボール…。鍛え上げた強じんな下半身をフルにいかした力強い動き。大物ルーキーの一挙手一投足に、誰もがくぎ付けになったが、いち早く反応したのは、監督、コーチ生活28年で17度のリーグ優勝に導いた伊原SAだった。序盤のランメニューを見てすぐ、体を乗り出した。「野茂タイプ。珍しいよ。エースというのは、そういう投手ばかり。俺もコーチ歴が長いと、足とか走り方を見ちゃう。いかにも馬力がある」。トルネード右腕の現役時代の1年目と同じ108センチまで膨れあがったヒップに熱い視線を注いだ。

 伊原SAは“西武の頭脳”として近鉄時代の野茂(1990~94年=78勝)を間近で見てきた。「違いはフォークが落ちるかどうか。あれだけのフォークを持っていたら、間違いなくエース」と分析。沢村のフォークは球速140キロ超ながら、落差は小さい。しかし、今後、磨きがかかれば1年目で18勝をマークした右腕同様の成績を残すだけの可能性を感じ取った。新人右腕も、その評価を耳に「日本人みたいな体じゃない。ノーヒットノーランを2回もやってるし、すばらしい印象がある」と理想像の1人に加えた。

 合同自主トレのテーマは“脱プライド”だ。「大学時代とメンバーも違うし、切磋琢磨(せっさたくま)してやっていきたい。ドラフト1位という肩書はなしに、今は他の11人と横一線。負けないように頑張っていきたい」。ドラフトはもう過去のこと。「1年目から勝負」と言い切った。

 1軍で結果を残すためには、強じんな下半身と上半身の肉体のバランスが重要な鍵となる。「今のところ順調と言えば順調だけど、やるべきことは、まだたくさんある」と言い聞かせた。当面の目標は開幕1軍。常々、口にするのは「目の前のことを1つ1つクリアしていく」姿勢だ。それを貫き、近い将来、巨人だけでなく球界を背負うエースへと上りつめる。

 ◆巨人・川口投手総合コーチ「欠点をあげるとしたら、あの投げ方だと力んだときにボールが浮く。胸を早く前にたたみやすい。素質は感じるし、修正はできる」

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