2011年4月24日日曜日

世界選手権出場のキム・ヨナのコーチ、「準備は万全」

 フィギュアスケート女子の金妍児(キム・ヨナ)のコーチ、オプガード氏は22日、同選手とともに世界選手権大会(4月24日~5月1日)が開かれるロシア・モスクワに向けて韓国を出国した。金妍児の仕上がりについては「準備は万全。百点満点の訓練ができた」と太鼓判を押した。
 東京で開催予定だった世界選手権が東日本大震災のためモスクワ開催になったため、オプガード氏は先月31日に来韓。金妍児とマンツーマンのトレーニングを行ってきた。約3週間にわたる韓国での調整について、「時間十分だったので、焦ることなく細部まで調整できた」と述べた。
 新プログラムで臨む金妍児については「今回の世界選手権で(観衆やジャッジに)新たな衝撃を与えるだろう」と話した。

プロバイダ選びに疲れた!そんなあなたはコムズへGO!

あの脇谷に虎ファン大ブーイング

 「阪神1-3巨人」(21日、甲子園)
 巨人・脇谷が虎ファンから大ブーイングを受けた。20日の阪神戦の七回の守備でブラゼルの打球を落球したように見えたが判定はアウト。この日の一回の第1打席では球場内から大ブーイングが巻き起こり騒然となる中、三振に倒れた。「難しいです。想定内ですし、覚悟はしていたんですけど…」と複雑な表情を浮かべていた。

プロバイダ選びに疲れた!そんなあなたはコムズへGO!

沢村、初勝利「佑ちゃんに続きたかった」聖地に刻む 熱投107球

巨人・沢村7回1失点、甲子園で虎斬った!
沢村、初勝利「佑ちゃんに続きたかった」聖地に刻む 熱投107球
 高校時代には手の届かなかった野球の聖地。憧憬(しょうけい)を抱いていた甲子園で、巨人の沢村がプロとしての記念すべき一歩を刻んだ。7回1失点、107球の熱投でプロ初勝利を手にした背番号15。「佑ちゃん(斎藤、日本ハム)や福井君(広島)に続きたかった」。同世代が先に味わった歓喜に、沢村も浸った。

 決して盤石の投球ではなかった。一回に154キロをマークしたが、ボールが先行し、2死満塁のピンチを招く。だが、マウンドに駆け寄った川口投手コーチのアドバイスでわれに返った。「小さくまとまるな。もっと荒々しさを出せ」。金本を渾身(こんしん)の直球で三飛に打ち取り、試合の流れをつかんだ。

 昨年沢村賞を獲得した前田健(広島)、チームのエース格となった田中(楽天)…。球界の第一線ですでに活躍する同世代に、沢村は特別な感情を抱いている。

 「同じ土俵で野球をやる立場として、投げ合ったときに負けたくないと思う。とても刺激になる」。斎藤、福井が17日にそろって初勝利を手にし、闘争心に火がついた。同世代のライバルの存在が、右腕には大いなるモチベーションになっている。

 伝統の一戦で初勝利を刻んだ23歳に「この1勝が彼の中で燦然(さんぜん)と輝くものになってもらいたい」と原監督は言った。「初勝利をして初めて(プロの)スタートだと思っていた」と沢村。同世代の旗手を目指す挑戦が始まった。


プロバイダ選びに疲れた!そんなあなたはコムズへGO!