2011年8月16日火曜日

奇跡の帰還果たした「はやぶさ」が竹内結子主演で映画化

あの「はやぶさ」が映画になった――昨年6月に小惑星イトカワの探査を終え、幾多の困難の末、地球に奇跡の帰還を果たした「はやぶさ」。日本各地でブームにもなった「はやぶさ」のミッションを、約7年間、支えてきたスタッフたちの姿を描いたヒューマンドラマが10月公開の映画『はやぶさ』だ。

2002年夏。古書店でアルバイトをする水沢恵(竹内結子)のもとに、宇宙科学研究所の的場泰弘(西田敏行)から電話がきた。講演会で知り合い、恵に興味を持った的場が、相模原の研究所に誘ったのだ。

恵は、小惑星探査機「ミューゼスC」のサイエンスマネジャーを務める萩原教授(高橋長英)の研究室に所属し、カメラチームの仕事と、的場のいる対外協力室の手伝いをすることになった。「ミューゼスC」チームではプロジェクトマネジャーの川渕(佐野史郎)を中心に、カメラチームを率いる坂上(_嶋政宏)、サンプラー担当の田嶋(山本耕史)、イオンエンジン開発担当の喜多(鶴見辰吾)ら、世界でも例のない理工一体の任務に向けて準備を進めていた。

1985年の構想から17年。メンバーにとって悲願のプロジェクトだ。

広報スタッフとして見学にきた子供たちを相手に専門用語を連発する恵は、「伝える」ことの難しさを痛感。そこで、子供向けの解説書『ミューゼスC君の冒険日誌』を書き始めた。

2003年5月。文科省を説得し、打ち上げ候補地との交渉に奔走する的場の努力によって、鹿児島県内之浦の協力を得ることができた。打ち上げ当日、田嶋が「ミューゼスC」にそっと話しかける。「キミの名前ははやぶさだ」。多くの人々が見守る中、「はやぶさ」は飛び立っていく…。

【『はやぶさ』公開情報】
10月1日より全国ロードショー 監督 堤幸彦/出演 竹内結子、西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、山本耕史、鶴見辰吾/2011年/日本/140分/配給 20世紀フォックス映画
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篠田麻里子(AKB48)が人気脱力系アニメのDVD発売イベントに出演!

AKB48の篠田麻里子が、ショートアニメ『紙兎ロぺ』で声優に初挑戦。8/17にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催される、第2弾DVD発売記念イベントにゲスト出演する。

『紙兎ロぺ』とは、TOHOシネマズの劇場(一部除く)で全ての劇場作品の幕間に公開されている脱力系アニメ。下町を舞台にウサギの紙兎ロペと、リスのアキラ先輩のふたりが映画館へ行くまでの珍道中が描かれており、幕間のひとときを楽しめると人気を得ている。今作では、篠田がアキラ先輩の姉役として声優を務めるエピソードが上映される。

また、イベント当日は、同アニメ2作のDVD上映や、篠田と脚本・キャラクターデザインを手がけた内山勇士監督、アニメーション制作・演出協力を担当した青池良輔監督のトークショーも行われる予定だ。

詳細は『紙兎ロペ』公式HPまで

■『紙兎ロペ』公式HP
http://giftmovie.jp/pc/
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TOHOシネマズ、『紙兎ロぺ』DVD発売記念イベント開催 -AKB篠田麻里子も登場

TOHOシネマズ、『紙兎ロぺ』DVD発売記念イベント開催 -AKB篠田麻里子も登場
TOHOシネマズは、アニメーション作品『紙兎ロぺ』DVD第2弾の発売を記念し、AKB48の篠田麻里子さんや、共同監督の内山勇士氏と青池良輔氏を迎えた発売記念イベントを、8月17日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催する。

『紙兎ロぺ』は、TOHOシネマズとロボットが共同でスタートしたコンテンツ開発プロジェクト「Gift Movie」の第1弾作品。下町を舞台に紙兎「ロペ」と紙リス「アキラ先輩」の2人が映画館へ行くまでの珍道中を描いた脱力系ショートアニメーションで、全国のTOHOシネマズ32劇場、約358スクリーンの幕間で上映中。DVD第2弾は、9月上旬より全国のTOHOシネマズ劇場限定で発売される。

発売記念イベントでは、7本の未公開作品を含むDVD第1弾と第2弾の上映会に加えて、アキラ先輩の姉役で声優に初挑戦したAKB48の篠田麻里子さんや、共同監督の内山勇士氏と青池良輔氏によるスペシャルトークショーが予定されている。

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巨人、阿部の逆転3ランで5割復帰!西村は無傷の5連勝

巨人、阿部の逆転3ランで5割復帰!西村は無傷の5連勝
 (セ・リーグ、巨人6-2広島、15回戦、巨人10勝4敗1分、14日、東京ドーム)先発の西村は5回2失点も5勝目。先発転向後6試合で無傷の5連勝とした。試合は五回に阿部の3ランで逆転。六回にも高橋由、高橋信の適時打で3点を加点し勝負を決めた。これで巨人は勝率を5割に戻した。
 
 打線は広島先発・バリントンに手を焼き四回まで無安打。しかし2点ビハインドの五回、高橋由のチーム初安打から無死一、二塁とすると、阿部が第13号3ランを放ち一発で逆転した。続く六回には長野、ラミレスの連打から、高橋由が右前に落ちる当たりを放ち1点を追加。さらに満塁としてから、代打・高橋信の右中間を破る適時二塁打で2点を追加した。

 西村は四回に天谷、五回に石原にソロを浴び2被弾で2失点。毎回のように走者を背負う苦しい投球だったが、五回には3連打され一死満塁のピンチを迎えたが、4番・栗原を三直併殺にとり直後の逆転弾を呼び込んだ。

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名古屋、広島に快勝し15戦無敗の7連勝で暫定首位に浮上/J1第21節

 13日、J1第21節が各地で行われた。3位の名古屋はアウェーで広島と対戦。好調の名古屋は勢いそのままに広島を攻め立て、23分、玉田圭司からケネディとつないで、最後は小川佳純が左足で流し込んだ。名古屋が1点を先制する。

 さらに39分、名古屋はCKのチャンスを得ると、相手GKの西川周作がパンチングをミスし、こぼれたボールをケネディが押し込んで追加点を奪取した。そして迎えた90分、カウンターから永井謙佑が独走。DFをかわしてダメ押しの3点目を決めた。

 結局、名古屋は3-0で広島に勝利。これで5月15日の甲府戦に敗れて以来、15試合負けなく、7連勝となった。また、1位の柏は試合がなく、2位の横浜FMは神戸に0-2で敗れて勝ち点を伸ばせなかったため、暫定ながら名古屋が首位に浮上している。
■J1第21節

清水 3-0 大宮
得点:[清]=枝村(48分)、小野(54分)、高原(78分)

仙台 0-1 鹿島
得点:[鹿]=フェリペ・ガブリエル(29分)

山形 3-1 甲府
得点:[山]=前田(37分)、山崎(55分、87分) [甲]=パウリーニョ(32分)

C大阪 1-1 G大阪
得点:[C]=キム・ボギョン(76分) [G]=中澤(79分)

神戸 2-0 横浜FM
得点:[神]=大久保(34分)、ポポ(88分)

広島 0-3 名古屋
得点:[名]=小川(23分)、ケネディ(39分)、永井(90分)
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ほお骨亀裂骨折から復帰の長野が決勝三塁打

復帰の長野が勝ち越し打!巨人連敗ストップ
 「巨人5‐2広島」(13日、東京ド)
 巨人が逆転勝ち。2‐2の八回、1死一、二塁から長野の中越え三塁打で勝ち越し。さらにラミレスの中犠飛で加点した。0‐2の五回、阿部の12号2ランで同点としていた。左ほお骨の亀裂骨折からスタメン復帰し、即結果を出した長野は「正直、すごいうれしかった。普段ガッツポーズはなるべくしないようにしているんですけど、思わず出ちゃいました」と話した。
 広島は先発の篠田が7回1/3を2失点と好投したが、2番手の岸本が誤算だった。
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ジーコ氏、14日現地入り…代表監督就任へ

 元日本代表監督のジーコ氏が、イラク代表監督に就任する可能性が強まった。同国関係者が監督として迎える意向を固めたことが11日、判明。ジーコ氏も就任に前向きで、14日にも現地入りするという。イラクは9月からのブラジルW杯アジア3次予選で、ヨルダン、中国、シンガポールと同じA組に入っている。同氏は昨年、フラメンゴのテクニカルディレクターに就任したが、クラブ内での対立を理由に辞任していた。
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沢村、KO丸刈り…9敗目にロッカールームで

沢村丸刈り!9敗直後に自らバリカン「僕に責任」
沢村、KO丸刈り…9敗目にロッカールームで
 ◇セ・リーグ 巨人0-4広島(2011年8月12日 東京D)

 試合後。巨人・沢村は頭を丸刈りにして現れた。「ローテで回してもらっていて結果が出せていない。僕には責任がありますし、次の登板で結果を残せるようにやりました」。9敗目を喫した右腕はロッカールームで何もしないではいられなかった。

 6日の広島戦(マツダ)の試合前、気合を入れるために丸刈りにしたのがバッテリーを組んだ中大の先輩・阿部。その阿部と、前回登板のようなふがいない内容だったら自身も丸刈りにする約束を交わしていた。7回まで投げたとはいえ6安打4失点。「自分からやりました」と打ち明けた。

 2回無死一、三塁で沢村をアクシデントが襲った。バーデンの打球がワンバウンドで右膝に当たった。打球は三塁側に転がり先制点を失う。痛みをこらえて続投したが、続く嶋の一塁へのゴロではベースカバーに遅れて併殺を逃した。下位打線にも連打を浴びて一挙3失点。投球への影響は少なからずあったが、原監督は「その前の問題だね」と指摘。2回は先頭の栗原を簡単に2球で追い込みながら四球。続く丸も2ボール2ストライクからど真ん中のフォークを右前打されていた。
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秋山監督 手向けの白星…ウイニングボール母に

秋山監督 手向けの白星…ウイニングボール母に
 ◇パ・リーグ ソフトバンク6-1ロッテ(2011年8月11日 ヤフーD)

 ソフトバンクの秋山監督は白球を手にして言った。「森福にもらったから、今からやってくるよ」。足早に球場を後にした指揮官が向かったのは故郷・熊本。もう会うことができない最愛の母・ミスエさんの通夜にウイニングボールをささげた。

 訃報が届いたのは10日のロッテ戦(ヤフードーム)の試合直後。1年半の闘病生活の末に心不全で亡くなった。「逝っちゃったよ。85歳だから十分に生きた。丈夫な体に産んでもらった」。最後に会ったのは8日。「みとれなかったけど、俺は選手の時からそういうものだと思っていた。きょうも試合をやっていた時は忘れている。それどころじゃない」。気丈に指揮を執ったが、一刻も早く亡きがらと対面したい思いはあっただろう。

 そんな指揮官の思いに選手が応えた。3回には松中が中堅フェンス直撃の適時二塁打、4回にも松中の2打席連続適時打などで一挙4点を奪った。松中は秋山監督と同じ熊本出身。「監督のお母さんには本当にお世話になった。チームが勝って、僕も活躍できてホッとしてる。ゆっくり休んでもらいたいですね」と話した。

 ミスエさんからは3人分の愛情を注ぎ込まれたという。秋山監督が生まれる前年に兄が7歳で死去。中学生の頃には姉が17歳で他界している。「上の2人が若くして死んでるから体のことを心配してくれた」。その母に手向けの白星となった。

 12日の告別式は欠席し、日本ハムと敵地での首位攻防戦に臨む。リーグ連覇、そして昨年果たせなかった日本一こそが最高の供養。そのために指揮官はグラウンドに立つ。

 ◆葬儀・告別式日程 秋山ミスエさん(享年85)の通夜は熊本県八代市内で11日に執り行われ、12日の葬儀・告別式は近親者のみで執り行われる。喪主は夫辰芳(たつよし)氏。

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