2011年6月5日日曜日

竹内結子、ハリウッドデビューは「逆に開き直れた」

竹内結子、ハリウッドデビューは「逆に開き直れた」
 女優・竹内結子のハリウッドデビュー作となる米人気連続ドラマ『フラッシュフォワード』(テレビ朝日系)が、日本で4日に放送されることを受け、このほど竹内がインタビューに応じた。第9話に“運命の人を待ち続ける日本女性”ケイコ役で出演した竹内は、「本当に何もかもわからないような状態だったので、逆に開き直れたというか。なるようになるだろうと思って思い切って飛び込めました」と遠く離れたアメリカでの“デビュー戦”を振り返る。
 同作は、FBIロサンゼルス支局に勤務する捜査官マーク・ベンフォードらを中心とした特別捜査チームが、2009年10月6日に世界中の人々が観た半年後の「2010年4月29日午後10時」のビジョンの不可思議な謎、その時何が起こるのか、その真実に迫るサスペンス大作。竹内の出演する第9話では、ブライスがビジョンで見た相手・日本女性のケイコ(竹内)に会うため、日本語を勉強しさまざまな手掛かりから彼女を探しに日本へ行くストーリーが描かれる。

 同作のキャスティングで“日本人女優”を探していることを知り「資料出してみます?受かったら凄いですよねーとなかば軽い気持ちで」と資料を送ったことが出演のキッカケだった。自身が海外ドラマに出るイメージが全くなかったと言いつつも「もちろん出演作や女優としての活動のプロフィールは必死で用意しました」といい、「ものは試しにと送ってみたら、受かっちゃいました。そこからが大慌てで」と予想外のハリウッドデビューとなったようだ。

 衝撃の連続だったというアメリカでの撮影では「スピードがものすごく速かった」と日米での違いに驚いた様子。段取りの確認、リハーサルを終えると日本では何度かの“テスト本番”をするが、当日は「私のメイク直しが終わって、次に現場に呼ばれたときにはもう本番」と全く違ったという。「迷っている時間はないし、もう1回お願いしますと言える空気でもないですからね。そういう意味では瞬発力が鍛えられたという気がします」と、しっかりアメリカの撮影スタイルに順応し、演じられるのはさすがといったところ。

 そのほかにも日米でのドラマ撮影現場に違いがあったようで、俗に言う“ロケ弁”がなかったという。キャストらの待機場所にケータリングが用意され、「各々ビュッフェスタイルでとるという感じ。食事の時間は凄く嬉しかったです。“できたて”って本当に美味しい!」と茶目っ気たっぷりに微笑み、自身にとってかけがえのない経験だったことを覗かせた。

 ドラマ『フラッシュフォワード』はテレビ朝日系にて4日(土)深夜0時半より放送。また第1話「ブラックアウト」は、同局の公式サイトにて7月31日までの期間限定で無料配信される。


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小笠原、8日復帰へ…離脱後初フリーで「問題ない」

小笠原、8日復帰へ…離脱後初フリーで「問題ない」
 左ふくらはぎ上部の打撲で離脱中の巨人・小笠原道大内野手(37)が、早ければ8日のソフトバンク戦(ヤフーD)で1軍復帰する。2日、岡崎郁ヘッドコーチ(49)が明言した。5日のプロアマ交流戦のJR東日本戦(G球場)に出場し、問題がなければ1軍に合流予定。左ろっ骨骨折の高橋由伸外野手(36)と右手薬指骨折の亀井義行内野手(28)は7日のイースタン・横浜戦(同)に出場し、11日のオリックス戦(京セラD)で復帰する見込みだ。

 ガッツの打席に視線が注がれた。戦線離脱して以降、初めてのフリー打撃。状態を確認するため、岡崎ヘッドコーチらが視察に訪れていた。雨天とあり、室内練習場で78スイング。下半身を使った力強い振りから快音が響いた。小笠原は「スイングは問題はない。あとは翌日の体の状態を見たいです」と手応えをつかんだ。より実戦に近い動きで、復帰が間近であることをうかがわせた。

 先月13日に左ふくらはぎに死球を受け、翌14日、07年の巨人入団後、初めて出場選手登録を抹消された。広島・バリントンの139キロの直球を浴びた患部は当たりどころが悪く、再登録可能な10日で戻れる状態ではなかった。球団関係者によると、骨にこそ異常はなかったが、強度の打撲で一般的には全治1か月、実戦復帰まで早くても1か月半かかる事例だったという。だが、懸命なリハビリと体のケアで3週間での実戦復帰にこぎつけた。

 最初の1週間は安静にしていたが、その後は患部の治療と並行しながら、失われた筋力を取り戻すため、ときには6、7時間のトレーニングを行っていた。「リハビリとトレーニングを半々の割合でやっている」とキャンプ期間中のような練習をこなした。

 状態の良さを確認した首脳陣はトレーナーを交え、本人と復帰時期を話し合った。原監督は「予定ではガッツが一番早い。その次に由伸、亀井。1カードずつという感じです」と復帰の一番手に小笠原の名前を挙げた。岡崎ヘッドコーチは「5日の試合に出られればいいと思う。患部に違和感がなければ最短でそこ(8日・ソフトバンク戦)になってくれれば一番いい。違和感なく参加できるという報告があれば登録すると思う。たとえ5打数無安打でもね」と明言。まずは「第2の二軍」のJR東日本戦で実戦復帰し、問題がなければ、1軍に合流させる見込みだ。

 98年以来、13年ぶりの“2軍戦”出場を経ての復帰となる。小笠原は「まだ断言はできませんが、(5日まで練習日が)2日あるので、そこでの状態次第です。(ソフトバンク戦合流は)順調にいけばというところです」と終始、慎重な姿勢を崩さなかった。チームは最近10試合で18得点。1試合平均1・8点と得点力不足を露呈している。得点力アップのためにも、復帰が待ち遠しい。

 【小笠原のけがと経過】
 ▼5月13日 広島戦(マツダ)でバリントンから左ふくらはぎ上部に死球を受け、途中交代。
 ▼14日 松葉づえをついて帰京。打撲のため出場選手登録を抹消され、都内の病院で検査。
 ▼15日 G球場を訪れ、治療を開始。
 ▼16日 松葉づえが取れ、自力で歩けるように。
 ▼20日 キャッチボールを再開。
 ▼21日 室内でランニングを始め、ティー打撃で負傷後初めてバットを振る。
 ▼25日 屋外(G球場)で初めてのランニング。
 ▼28日 室内で初めてマシン相手に打撃練習。
 ▼6月2日 打撃投手を相手に初めてフリー打撃。78スイング。

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元巨人・角投手の次男、ロッテ二軍で月間MVP

元巨人・角投手の次男、ロッテ二軍で月間MVP
 巨人などでストッパーとして活躍した角盈男(みつお)さんの次男でロッテの育成選手の角晃多(こうた)(20)がイースタン・リーグで3・4月度の月間MVPを受賞した。

 「支配下登録されるように、一日一日を大切にしたい」と、一軍での活躍を目指している。

 プロ3年目で二塁手の角は、3、4月に23試合に出場し、ともにリーグ2位となる打率3割5分6厘、32安打を記録。8試合で複数安打を放った。育成選手としての月間MVPの受賞は初の快挙だ。育成出身選手の受賞はウエスタン・リーグで4度あるが、いずれも支配下登録後の受賞だった。

 1メートル68、74キロと小柄だが、右投げ左打ちで堅実な守備とミート力が持ち味。毎日の夜間練習で素振りやティー打撃を重ねることで基礎体力がつき、スイングの鋭さが増したという。「数少ない甘い球をとらえられるようになってきた。選球眼を良くして、打率よりも出塁率の高い選手になりたい」と目標を語る。

 高橋慶彦二軍監督は今季の活躍について、「本人の努力の成果。足が速いわけではないが、守備、打撃を含め、すべてが良くなっている」と分析。ロッテの石川晃・球団運営本部長は「登録枠の問題はあるが、夏以降に登録する可能性もある」と期待する。


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タカ無敵だ!セ界制圧10連勝

タカ無敵だ!セ界制圧10連勝
 「交流戦、ソフトバンク6-0中日」(1日、ヤフド)
 「強かぁ~」‐。鷹党の余裕のつぶやきが聞こえてきそうな快勝だった。あまりにも強すぎるソフトバンク。05年7月以来6年ぶりの10連勝、交流戦では07年日本ハムの12連勝に次ぐ単独2位の記録だ。セ6球団との対戦が一巡し10勝2分け、無敗ターンを決めた。
 分厚い選手層を象徴するかのような勝利だ。まずは9番・捕手で先発の山崎だ。二回2死一、二塁でチェンから先制の中前適時打。「何とか先に点を取りたいと思って…技術ではなく気持ちで打ちました」と胸を張る。
 “正妻”はFAで西武から移籍してきた細川だが、和田&杉内とのコンビネーションを首脳陣が重視。2枚看板先発時限定のスタメンマスクだ。この日は守備だけでなく、バットでも魅せた。
 四回には2死三塁から8番・長谷川が適時内野安打。「積極的にいこうと意識して打ったのが良かった」。下位打者2人で主導権を握った。
 投手陣も負けていない。勝利投手の和田は交流戦最多の通算20勝をマークしたが、六回途中に交代。引き継いだ森福、ファルケンボーグ、金沢が完封リレーだ。投打とも脇役が仕事を果たしての勝利だった。
 昨年のセ王者・中日を連破。チームは九州の“無敵艦隊”と化した。秋山監督は「(交流戦の)折り返しだね。パの他のチームも調子いいから。あと半分、頑張りましょう」と気を引き締める。後半も鷹が一気に突っ走る。

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