2011年6月5日日曜日

タカ無敵だ!セ界制圧10連勝

タカ無敵だ!セ界制圧10連勝
 「交流戦、ソフトバンク6-0中日」(1日、ヤフド)
 「強かぁ~」‐。鷹党の余裕のつぶやきが聞こえてきそうな快勝だった。あまりにも強すぎるソフトバンク。05年7月以来6年ぶりの10連勝、交流戦では07年日本ハムの12連勝に次ぐ単独2位の記録だ。セ6球団との対戦が一巡し10勝2分け、無敗ターンを決めた。
 分厚い選手層を象徴するかのような勝利だ。まずは9番・捕手で先発の山崎だ。二回2死一、二塁でチェンから先制の中前適時打。「何とか先に点を取りたいと思って…技術ではなく気持ちで打ちました」と胸を張る。
 “正妻”はFAで西武から移籍してきた細川だが、和田&杉内とのコンビネーションを首脳陣が重視。2枚看板先発時限定のスタメンマスクだ。この日は守備だけでなく、バットでも魅せた。
 四回には2死三塁から8番・長谷川が適時内野安打。「積極的にいこうと意識して打ったのが良かった」。下位打者2人で主導権を握った。
 投手陣も負けていない。勝利投手の和田は交流戦最多の通算20勝をマークしたが、六回途中に交代。引き継いだ森福、ファルケンボーグ、金沢が完封リレーだ。投打とも脇役が仕事を果たしての勝利だった。
 昨年のセ王者・中日を連破。チームは九州の“無敵艦隊”と化した。秋山監督は「(交流戦の)折り返しだね。パの他のチームも調子いいから。あと半分、頑張りましょう」と気を引き締める。後半も鷹が一気に突っ走る。

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