2011年6月3日金曜日

鹿島での慈善試合、10番はジーコとラモス…往年の選手がズラリ

 4日に東日本大震災復興チャリティーイベント「SMILE AGAIN」の一環として行われるチャリティーマッチ「FOOTBALL STARS AID」の両チームメンバーの背番号が発表された。

 鹿島のOBで形成される「ANTLERS LEGEND」はジーコが10番をつけ、元日本代表で形成される「WITH HOPE UNITED」の10番はラモス瑠偉がつける。両チームの10番対決には大きな注目が集まりそうだ。

 その他にも鹿島OBはアルシンドが7番、鈴木隆行が30番、秋田豊が3番など、鹿島を支えてきたレジェンドたちがかつての背番号をまとい、Jリーグでしのぎを削った元代表選手と激突する。

 なお、この試合は『スカパー!』にて無料放送することが決まっており、鹿島の現役選手による解説や、試合に出場した選手たちが特別ゲストとして出演する予定だ。

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内川スミ1弾!ソフトB交流戦9連勝で1日にもM点灯

内川スミ1弾!ソフトB交流戦9連勝で1日にもM点灯
 ◇交流戦 ソフトバンク1-0中日(2011年5月31日 ヤフーD)

 ソフトバンクはセ界に敵なしの交流戦9連勝。主役は打率トップを独走する内川だ。初回2死無走者で、ネルソンの146キロ直球を振り抜くと、打球は左翼席の中段に届いた。「完璧でした」と自画自賛する先制の5号ソロ。結局、得点はこの1点だけで、本人も「記憶にない」というスミ1弾となった。

 特に初回の第1打席の成績が際立つ。先発出場試合は、30打数14安打、打率・467で、2本塁打、7打点と打ちまくっている。この日も「(試合が)1日空いた第1打席だったので神経を使った」というが、150キロ超の剛球を誇るネルソンとの勝負は打席に入る前から始まっていた。先頭の川崎が10球粘った。「ムネ(川崎)さんが粘っている中でタイミングのイメージが合ってきた」。頭の中で軌道を描き、2ボールからのファーストストライクを一発で仕留めてみせた。

 昨季まで在籍していたセ・リーグ相手の交流戦11試合で3本塁打。そこには王貞治会長から授かった金言が生きている。「練習で120%の力で振れ。そうすれば試合は80%の力でいい」。世界のホームラン王の助言を実践する内川は「体の切れが出るし、ボールを飛ばす部分につながっている。飛ばそうと思っていないけど、飛距離は伸びていると思う」と効果を口にする。過去のシーズン最多本塁打は04、09年の17本だが、キャリアハイの数字も見えてきた。

 お立ち台ではお国言葉の大分弁で「本当に強いきのう。毎試合見に来んと悪いでのう」とファンを沸かせた。チームは5月を18勝4敗2分けで終え、1日にも2年ぶりの交流戦優勝へマジック9か10が点灯する。交流戦無敗の強さを、内川の力強いスイングが支えている。

 ≪ソフトバンク 2位タイの9連勝≫ソフトバンクが交流戦開幕からの連勝を9に伸ばした。交流戦での9連勝は、日本ハムが07年に開幕から12連勝したのに次ぎ、06年のロッテと並び2位タイとなる。5月はこれでチーム6度目の完封勝利。月間6度の完封勝利は、73年6月の7度以来、球団38年ぶりとなった。

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