2011年7月9日土曜日

ヤクルトが14年ぶり対巨人戦7連勝

ヤクルトが14年ぶり対巨人戦7連勝
 「ヤクルト3‐2巨人」(7日、神宮)
 ヤクルトがサヨナラ勝ちで4連勝。97年以来となる対巨人戦7連勝をマークした。1点を追う八回1死二塁からホワイトセルの右前適時打で同点。延長十一回は2死満塁から青木が二塁内野安打で決着をつけた。今季初のお立ち台に上がった青木は「絶対に決めてやろうと思っていた。最高の形で勝ててよかった」と興奮を隠さなかった。
 巨人は4連敗で、06年以来となる2桁借金10。四回に大村が右前適時打、五回に坂本が10号ソロも、10勝目を狙った先発内海が八回に捕まり、逃げ切れなかった。

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2018年冬季五輪は平昌!20年東京には逆風!?

 2018年の冬季五輪開催地を決めるIOC総会が6日、南アフリカで行われ、3度目の立候補となっていた平昌(ピョンチャン)(韓国)が1回目の投票で過半数を超え、ミュンヘン(ドイツ)とアヌシー(フランス)の両都市を退けて開催地に選ばれた。

 アジアでの冬季五輪は72年札幌、98年長野に次いで3度目だが日本以外では初めて。競技施設のコンパクト性と、3都市の中で最も高かった92%という地元の絶大な支持率が大きな力になった。最終プレゼンテーションでは李明博大統領(69)が「政府の無条件の支援を保証します。だから私たちの夢を現実に変えてください」と英語でアピール。フィギュアスケートの女王、キム・ヨナ(20)も「アジアに冬季五輪を戻すときです」と熱弁を振るった。過去2回の投票ではいずれも1回目に1位となりながら決選投票では3票差と4票差で敗れていたが、「新たな地平線」をスローガンに掲げた今回はリーダーとヒロインの効果的なフォローもあって、多くの国から支持を得た。開催地に選ばれると、キム・ヨナは感極まって涙を流した。

 韓国にとっては88年ソウル(夏季)に続く2度目の五輪開催。ただし20年夏季五輪の招致に動きだした東京にとっては、アジアという地域性が大きな壁になる。同一年度開催だった夏冬五輪が分離された94年以降、2年の間隔で同一地域に五輪が巡ってきたのは欧州以外に例はない。IOCの理事を務めたオセアニアの委員は「東京の可能性が消えたわけではないが重圧を受ける」と断言。震災復興のシンボルというテーマは、地勢学的な力学と真正面からぶつかることになりそうだ。

 ▼日本オリンピック委員会(JOC)竹田恒和会長 平昌に決定したことを心から祝福します。アジアの冬季スポーツを振興させる上で大きな意義があるものと考えます。ソウル五輪開催の経験を生かして素晴らしい運営がなされることを期待します。

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<18年冬季五輪>韓国・平昌で開催決定

<18年冬季五輪>韓国・平昌で開催決定
 国際オリンピック委員会(IOC)は6日、南アフリカのダーバンで開かれた第123回総会で、2018年冬季五輪の開催都市に、平昌(ピョンチャン)(韓国)を選んだ。韓国での五輪開催はソウルで行われた1988年夏季五輪以来2回目で、冬季五輪は初めて。アジアでは札幌、長野に続き3回目となる。平昌は10、14年の招致でいずれも敗れており、3度目の立候補でようやく選ばれた。五輪開催日は2月9~25日の予定。
 この日は立候補3都市の招致演説(プレゼンテーション)に続いてIOC委員による投票が行われ、1回目の投票で平昌が過半数の票を獲得し、史上初の夏冬開催を目指すミュンヘン(ドイツ)、アルプス山脈のリゾート地、アヌシー(フランス)を破った。

 平昌は韓国東北部の江原道のリゾート地で、人口は約4万6000人。ドラマ「冬のソナタ」の舞台にもなった。「新たな地平線」をコンセプトにアジアでの冬季競技の発展をアピールする。パラリンピックと合わせた予算は15億3100万ドル(約1240億円)。

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