2011年5月3日火曜日

安藤「達成感ある」=世界フィギュア4年ぶり優勝

フィギュア・安藤美姫のエキシビション
 当地で行われたフィギュアスケート世界選手権の女子で4年ぶり2度目の優勝を果たした安藤美姫(トヨタ自動車)が1日、一夜明け改めて喜びを語った。「気持ちと演技の一体感を何となく出せるようになった。そういう達成感がある」と、成長した実感を口にした。
 優勝できた要因については、「調子が悪くても自分の演技ができるようになった。(バンクーバー)五輪の後、スケートを心から楽しめる方法を自然に見つけられた」と精神面の成長を挙げた。
 連覇を逃して6位に終わった浅田真央(中京大)は、「自分の力を出せなかった。悔しいけど、積み重ね(が必要)だと思う」と巻き返しを誓った。初出場で8位と健闘した村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は、「強い気持ちで試合に臨めるようになった」と収穫を感じていた。 


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巨人・ラミレス「4番」で連続出場記録!松井秀を抜く

巨人・ラミレス「4番」で連続出場記録!松井秀を抜く
 プロ野球、巨人のアレックス・ラミレス外野手(36)が1日、横浜3回戦に「4番・左翼」で先発出場。巨人移籍1年目から続く4番での連続先発出場試合数を「416」に伸ばし、球団新記録を打ち立てた。これまでの記録は松井秀喜外野手(36)=現アスレチックス=が保持していた。
 ラミレスは2001年にヤクルトに入団。2004年から2007年にかけて、4番として331試合に連続出場した。

 2008年に巨人に移籍。同年5月4日のヤクルト戦から416試合連続で4番打者として出場している。

 4番での最多連続試合出場は阪神の金本知憲外野手(43)で880試合。


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世界フィギュア ミス連発の金妍児 表彰台で涙

世界フィギュア ミス連発の金妍児 表彰台で涙
 ◇女子フリー(30日、モスクワ)

 SPでは完ぺきに舞った演技も、フリーではほころびが出た。バンクーバー五輪で頂点を極めた後、昨年3月の世界選手権は銀メダル。それ以来の大会となった金妍児(キム・ヨナ)は「コンディションは整ったので復帰は可能だと思った」と説明したが、まさかのミスを重ねての2位に「なぜだか分からないけど、涙が出てきた。スケートから長く離れていたからかもしれない」と表彰台で涙をぬぐった。
 冒頭の2連続3回転をクリーンに決め、波に乗るかと思われた。ところが、続く3回転サルコウ-2回転トーループは後半が1回転に。動揺したのか、次の3回転フリップは途中で体が開いて1回転になってしまい、五輪金メダリストの演技とは思えなかった。

 「韓国へのオマージュ(敬意)」と題したフリーの曲は、韓国の民族舞踊「アリラン」などを取り込んだオリジナル曲。「バンクーバー五輪ですべての目標を達成してしまったので、今度は応援してくれた韓国のファンのために演じたい。韓国の人へのラブレターになれば」と語っていたキム・ヨナ。まだ20歳。不本意な演技で大会を終えた五輪女王は、今後どんな道を歩むのか。


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世界フィギュア 安藤「神様のご褒美」震災チャリティーも

世界フィギュア 安藤「神様のご褒美」震災チャリティーも
 ◇女子フリー(30日、モスクワ)

 フリーの女王が、再び世界の頂点に立った。SPトップの金妍児とはわずか0.33点差の2位でこの日に臨んだ安藤は、今季は過去5戦ともフリーで1位と抜群の安定感を誇る。今大会前は調子が上がらなかったが、「SPを大きなミスなく終え、気持ちを強く持てた」。目立ったミスはわずかに1回。一方、今季初戦の金妍児は序盤でミスを連発。シーズンを通して完成度を高めたフリーの質が明暗を分けた。
 グリーグの「ピアノ協奏曲」が静かに流れ出す。冒頭の3回転ルッツ-2回転ループから精密な演技を重ね、三つ目のジャンプとなった2回転半-3回転トーループの後半が2回転になった以外は、ミスが出なかった。

 「順位より内容」と安藤は言う。スケート人生で一度たりとも順位を意識したことはないといい、この優勝を「自分のスケートを変えずにやってきたことへの、神様からのご褒美かな」とおどけた。

 加えて、今回は東日本大震災の被災者への思いも強かった。安藤自身も子どものころ、交通事故で父を亡くしている。そんな時、生きる希望を与えてくれたのがスケート。「スケートで笑顔になれた。父とスケートを交換した感じ」と振り返る。「自分の演技を見て、一人でも多くの人が笑顔を取り戻せたら」との気持ちが、演技を支えた。

 大会後、世界中のトップスケーターとロシアのサンクトペテルブルクで震災復興支援のチャリティーショーに出演する。「日本のヘルプになればいいな」と安藤。世界女王として、その役割を果たすつもりだ。

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竹内結子×堤幸彦監督のタッグで「はやぶさ」映画化!今年は、はやぶさ作品目白押し?

竹内結子×堤幸彦監督のタッグで「はやぶさ」映画化!今年は、はやぶさ作品目白押し?
女優、竹内結子が『20世紀少年』シリーズや『BECK』などヒット作を手がけてきた堤幸彦監督とタッグを組み、小惑星探査機「はやぶさ」を題材にした映画に出演することが決定した。タイトルはそのまま通り『はやぶさ/HAYABUSA』。製作を『タイタニック』、『アバター』などを壮大なスケールで描いた作品の数々を送りだしてきた、20世紀フォックス映画が手がけることも明らかになった。
2003年5月9日、小惑星「イトカワ」に向けて打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」が7年の月日を経て、数々の困難を越え、昨年地球に帰還したのは記憶が新しいところ。太陽系誕生の謎を解く手がかりとなる小惑星のサンプルを持ち帰るという、NASAでさえも成し遂げなかった快挙を果たし、人々に多くの感動をもたらした。

本作ではこの一大プロジェクトの7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を、事実に基づき描き出す。竹内さんが演じるのは宇宙科学研究所(現・JAXA)のスタッフとしてこの偉業の一端を担い、自らの生き方も見つめなおす役どころ。「7年越しのはやぶさの帰還が多くの人に感動をもたらしたように、この作品もいまの日本の夢や希望となれたら嬉しいです」と今後の意気込みを露にした。

そして彼女を研究スタッフ兼広報要員としてスカウトする上司役に、西田敏行の起用が決定。西田さんは、はやぶさが成し遂げた偉業が映画化されることについて「震災と原発事故による日本のマイナス・イメージが広まっていますが、この映画で改めて『はやぶさ』の快挙、世界に誇る日本の科学技術を知ってもらいたい。昨年のあの感動をもう一度思い出してもらい、日本に誇りとプライドを取り戻したい」と目標を掲げる。

メガホンを取る堤監督は「はやぶさのニュースは久々に聞く明るい話題でした。大震災で大変厳しい状況の中、この映画が少しでも日本のみなさまに自信と力を与えられれば嬉しいです」とコメントを寄せている。

これまで数多くのハリウッド大作を送りだしてきた20世紀フォックスだが、今回は作品により一層リアリティを出すべく、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の全面協力を得て、製作に挑む。はやぶさが命賭けで持ち帰ったカプセルが着陸したオーストラリアのウーメラ砂漠など、海外での撮影も予定。海外配給も視野にいれた、まさに壮大なプロジェクトになりそうだ。撮影は既に4月13日にクランクインし、5月下旬にクランクアップを予定。

ちなみに今年ははやぶさ“イヤー”とも言えるぐらい、はやぶさを題材にした映画が目白押し。東映配給の『小惑星探査機 はやぶさ -遥かなる帰還-』(仮題)では、はやぶさのプロジェクトチームと家族の感動のドラマが描かれる。こちらの詳細はまだ明かされていないが、日本を代表する豪華俳優陣が集結するとのこと。また、最新VFXを駆使し「はやぶさ」しか見たことのない深宇宙をスクリーンで再現、と期待が高まる1本でもある。

また松竹は『おかえり、はやぶさ』(仮題)というタイトルで3D実写映画化。監督は『鴨川ホルモー』や『釣りバカ日誌』シリーズの本木克英。脚本は「ナースのお仕事」、『陰日向に咲く』の女流脚本家・金子ありさが担当する。

これに対し、角川映画はフルCGドキュメンタリーで勝負! タイトルは『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』。先日行われた第52回科学技術映画祭で、文部科学大臣賞を受賞した本作は、今後、東日本大震災の被災地で、モバイルプラネタリウムを使用し無償上映を行うことも決定している。

それぞれ異なる視点やテイストで“はやぶさ”の起こした奇跡を描いた映画の数々。不安に揺れるいま、日本に再びあの感動を伝えていく。

『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』は5月14日(土)より公開、『はやぶさ/HAYABUSA』は10月1日(土)より全国にて公開、『おかえり、はやぶさ』は2011年、公開、『小惑星探査機 はやぶさ -遥かなる帰還-』は2012年、公開。


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<世界フィギュア>安藤美姫 4年ぶりに女王の座に復帰

<世界フィギュア>安藤美姫が逆転で2度目の優勝 ヨナは2位 真央6位
<世界フィギュア>安藤美姫 4年ぶりに女王の座に復帰
 安藤美姫(トヨタ自動車)が五輪金メダリストを破り、4年ぶりに世界女王の座に復帰した。30日に当地で最終日を迎えたフィギュアスケートの世界選手権は、女子フリーでショートプログラム(SP)2位の安藤が130・21点を出し、合計195・79点で、SP1位だったバンクーバー冬季五輪金メダルの金妍児(キム・ヨナ=韓国)を抜いて、07年大会に続き2回目の優勝を果たした。日本女子は昨年の浅田真央(中京大)に続く優勝。
 金妍児はフリーが128・59点にとどまり、合計194・50点で2位。1年1カ月ぶりの復帰戦を優勝で飾ることはできなかった。3位はカロリナ・コストナー(イタリア)。

 日本人初の大会連覇を狙ったSP7位の浅田はフリー114・13点、合計172・79点で6位と表彰台に届かなかった。世界選手権初出場でSP10位だった村上佳菜子(愛知・中京大中京高)はフリー112・24点、合計167・10点で8位だった。

 日本女子は次回大会(フランス・ニース)の出場枠で最大の「3」を維持した。

 ◇「神様からのご褒美」フリーの女王、再び頂点に

 フリーの女王が、再び世界の頂点に立った。SPトップの金妍児とはわずか0・33点差の2位でこの日に臨んだ安藤は、今季は過去5戦ともフリーで1位と抜群の安定感を誇る。今大会前は調子が上がらなかったが、「SPを大きなミスなく終え、気持ちを強く持てた」。目立ったミスはわずかに1回。一方、今季初戦の金妍児は序盤でミスを連発。シーズンを通して完成度を高めたフリーの質が明暗を分けた。

 グリーグの「ピアノ協奏曲」が静かに流れ出す。冒頭の3回転ルッツ-2回転ループから精密な演技を重ね、三つ目のジャンプとなった2回転半-3回転トーループの後半が2回転になった以外は、ミスが出なかった。

 「順位より内容」と安藤は言う。スケート人生で一度たりとも順位を意識したことはないといい、この優勝を「自分のスケートを変えずにやってきたことへの、神様からのご褒美かな」とおどけた。

 加えて、今回は東日本大震災の被災者への思いも強かった。安藤自身も子どものころ、交通事故で父を亡くしている。そんな時、生きる希望を与えてくれたのがスケート。「スケートで笑顔になれた。父とスケートを交換した感じ」と振り返る。「自分の演技を見て、一人でも多くの人が笑顔を取り戻せたら」との気持ちが、演技を支えた。

 大会後、世界中のトップスケーターとロシアのサンクトペテルブルクで震災復興支援のチャリティーショーに出演する。「日本のヘルプになればいいな」と安藤。世界女王として、その役割を果たすつもりだ。


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