2011年10月11日火曜日

決勝は浦和―鹿島=Jリーグ・ナビスコ杯

ナビスコ杯サッカー・喜ぶ梅崎
 Jリーグ・ナビスコカップは9日、埼玉スタジアムなどで準決勝が行われ、浦和と鹿島が決勝(29日、東京・国立競技場)に進出した。浦和は7年ぶり4度目、鹿島は5年ぶり7度目。
 浦和は前半に梅崎、エスクデロがゴールを挙げ、G大阪を2―1で破った。
 鹿島は1―1からの延長後半2分に柴崎が決勝ゴールを決め、名古屋に2―1で競り勝った。




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ルーキー柴崎 プロ初ゴールが決勝弾!鹿島5年ぶり決勝進出

ナビスコ杯サッカー・鹿島が決勝進出
 ナビスコ杯準決勝が9日に行われ、9年ぶり4度目の優勝を目指す鹿島が延長戦の末、名古屋を2―1で下し、5年ぶりの決勝進出を決めた。21歳のFW大迫が前半に先制ゴールを決めると、1―1の延長後半2分には19歳のルーキーMF柴崎が決勝弾。プロ初ゴールでチームを勝利に導いた柴崎は「最高でした。毎試合(得点は)狙っていた。こういう場面で結果を出せてよかった」と喜びを語った。

 鹿島は前半10分、MF小笠原のパスに抜け出したFW大迫が右足で先制ゴール。大迫は「満男さんがいいボールをくれたので、決めるだけだった」と、ベテランのアシストに感謝した。しかし後半35分、FKからDF闘莉王にヘッドで叩き込まれ、試合は振り出しに。勝負は1―1のまま延長戦にもつれ込んだ。

 延長後半開始から鹿島のオリヴェイラ監督はFW興梠に代えて、MF本山を投入した。この采配が的中し、1分後にはベテランの絶妙なノールックパスに柴崎が反応。「GKの上を狙えば、一番入る可能性が高い。イメージ通り」という右足弾で激闘に決着をつけた。



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