2011年6月15日水曜日

<竹内結子>帰還1周年を実話に基づき“はやぶさケーキ”でお祝い

<竹内結子>帰還1周年を実話に基づき“はやぶさケーキ”でお祝い
 今秋公開の映画「はやぶさ/HAYABUSA」(堤幸彦監督)にちなみ、7年にも及ぶ宇宙の旅を終え10年6月に地球に帰還して感動を呼んだ小惑星探査機「はやぶさ」の帰還1周年記念イベントが13日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催された。サプライズゲストとして主演の竹内結子さん(31)が映画の中でも登場する“はやぶさケーキ”とともに登場した。 
 はやぶさケーキは劇中では、はやぶさの最後の誕生日を祝おうと帰還前の2010年の打ち上げ記念日5月9日に竹内さん演じる水沢恵が手作りするという設定。帰還の日に職員らがケーキを作ったという実話に基づいており、この日登場したケーキは、アンテナをホワイトチョコレート、ソーラーパネルをあめ細工などを使い再現された。竹内さんは「堤監督の目指した“完全コピー”ということで、『はやぶさ』プロジェクトを追っていくドキュメンタリーの部分もあるし、7年間のプロジェクトの思いも詰まっている映画。遠くに感じていた宇宙を身近に感じられるのでは」と映画をアピールした。

 イベントでは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の名誉教授・技術参与で、映画で西田敏行さんが演じる的場泰弘のモデルとなった的川泰宣さんによる講演が行われた。的川名誉教授は「『はやぶさ』は東日本大震災以降、日本に自信を与えるシンボルとして機能し始めたのでは」と話し、「(『はやぶさ』の帰還を)科学技術上の事件ではなくて、日本が頑張っていくための礎にしたいと思う」と語った。

 映画ははやぶさプロジェクトの7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を事実に基づき描きだそうと、「タイタニック」「アバタ-」などを手掛けてきた20世紀フォックス映画が製作。竹内さんはJAXAのスタッフとしてこの偉業の一端を担い、自らの生き方も見つめ直していく女性・恵を演じている。

 イベントには、映画でカメラチームを率いる70年代ふうの熱血キャラ・坂上健一を演じた高嶋政宏さん(45)も登場。堤監督が「今まで自分のどんな映画でも(賞に)ノミネートされてもピンとこなかったが、今回は評価されたい」と話していたことを明かし、その言葉に高嶋さん自身も胸が熱くなったというエピソードも披露した。

 映画は10月1日から全国で公開。
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竹内結子&高嶋政宏、「はやぶさ」堤監督の熱意を代弁

竹内結子&高嶋政宏、「はやぶさ」堤監督の熱意を代弁
 女優の竹内結子が6月13日、小惑星探査機はやぶさの帰還から1年が経過したことを記念する特別イベントに出席。竹内は、20世紀フォックスが製作する映画「はやぶさ HAYABUSA」に主演しており、共演の高嶋政宏、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の的川泰宣教授とともにトークショーを行った。
 竹内が演じる水沢恵は、カメラ班や女性広報スタッフなど多くの人たちをイメージして造形された人物。5月25日にクランクアップを迎えたそうで、「今は旅立ってしまった存在。公開時に帰還する……、そんな気分です」と話す。役作りには難儀したようで、「得意分野に関しては子どもであろうと専門用語を容しゃなく連発する役どころ。専門用語をインターネットで検索していたら、さらにわからないことが増えていった」と笑った。

 そんな竹内に対し、的川教授は「すごかったですよ。鉄砲玉のようにセリフが出てくる。あんなにしゃべられる人はいない」と絶賛。さらに、的川教授をモデルにした的場泰弘を演じた西田とは、撮影現場で対面を果たしたといい「先生を演じられるのは私しかいないとおっしゃっていた。体型のことかな」とリップサービスし、場内を笑わせた。

 理学博士の齋藤潤氏がモデルの坂上健一に扮した高嶋は、栃木での撮影中にメガホンをとった堤幸彦監督が口にした言葉を披露。「『今まで自分のとってきた映画が受賞やノミネートされてもピンとこなかったけれど、今回は評価されたい』とおっしゃっているのを見て、並々ならぬ熱意に胸が熱くなった」。竹内も、「監督の目指したのは完コピー(完全コピー)。遠くに感じていた宇宙を、より身近に感じていただけるのではないかと思います」とアピールした。

 「はやぶさ HAYABUSA」は、10月1日から全国で公開。


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志村けん 舞台で「笑いが起こるまでは僕でも不安」と心中告白

 志村けん(61)が主催する舞台『志村魂(しむらこん)』。第6回目を迎える今年は、「バカ殿」とコント、津軽三味線の演奏と松竹新喜劇の二幕で構成されている。

 志村けんを直撃すると、彼の口から漏れる“緊張”という二文字。正直、意外な気がした。

「2006年に一座を旗揚げして、年に1回、舞台をやっていますが、“笑い”って永遠に“水物”なんです。笑いが起こる場所は一緒でも、どれだけ笑いを起こせるかは、幕を開けてみないとわからない。だから、一発目の笑いが起こるまでは、ぼくでも不安。顔を白く塗っているから、周りには理解されないですけどね(笑い)」

 1か月の長丁場、さぞかし健康管理は念には念をと思いきや…。

「基本的に毎晩、コミュニケーションのためにも飲みます。一座の初代メンバーに地井武男さんがいたんですが、『座長! いいかい、1時までだよ!!』と。そのいいつけだけは守ろうと思ってます(笑い)」

『志村魂 ~「初午の日に」再び!~』

 今年で第6回を迎える舞台。第一幕は『バカ殿様』とコントライブ、第二幕は、志村による津軽三味線の披露&芝居『初午の日に』(松竹新喜劇)が楽しめる。

 出演/志村けん、ダチョウ倶楽部ほか 東京公演は7月1~10日、天王洲 銀河劇場にて、名古屋公演は7月16~31日、中日劇場にて。
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沢村4位、佑9位…由規、ダルがトップ 球宴中間発表

沢村4位、佑9位…由規、ダルがトップ 球宴中間発表
 プロ野球の「マツダオールスターゲーム2011」(7月22日・ナゴヤドーム、同23日・QVCマリン、同24日・Kスタ宮城)のファン投票の第1回中間発表が13日、行われ、先発投手部門ではセ・リーグが仙台出身の由規(ヤクルト)、パ・リーグはダルビッシュ有(日本ハム)がトップ。新人ではパの先発部門の7位に西武・牧田和久投手、9位に日本ハム・斎藤佑樹投手が入った。セの先発部門には4位に巨人・沢村拓一投手、8位に広島・福井優也投手がランクイン。
 また交流戦優勝間近のソフトバンクは7人が1位で、現時点での最多得票はソフトバンク・内川の1万7297票。ファン投票の最終結果は6月30日に発表される。

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巨人・沢村、力投も終盤に2ラン浴び敗戦

巨人・沢村、力投も終盤に2ラン浴び敗戦
 (交流戦、オリックス3-2巨人、4回戦、オリックス3勝1敗、12日、京セラD)巨人先発の沢村は8回7安打3失点で今季5敗目(2勝)を喫した。
 ルーキー右腕が背負ったビハインドを、主砲の一発が帳消しにした。沢村が一回に先制点を献上した直後、ラミレスが豪快な本塁打を左翼席へ運んだ。0-1で迎えた二回。先頭打者として金子千の初球の変化球をとらえた。7戦ぶりの本塁打は同点の10号ソロ。ヤクルト時代の来日1年目から11年連続の2けた本塁打に、左翼席に陣取ったG党からラミレス・コールが沸き起こった。

 同点で迎えた八回、谷と藤村の連打で一死一、三塁の勝ち越しの好機も得点を奪えず、なかなか沢村を援護できなかった。2点をリードされた九回、高橋由の二塁打から長野の適時打で1点を返したが、反撃もここまでだった。

 先発の沢村は150キロ前後の直球を中心に、七回まで4安打1失点。一回に先制点こそ許したが、打線の援護を待ちながら二回以降は踏ん張った。しかし八回二死からオリックス・T-岡田に二塁打を打たれると、続く北川にストレートをレフトスタンドに運ばれ痛恨の2失点。ここ一番で踏ん張りきれなかった。
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