2011年6月15日水曜日

巨人・沢村、力投も終盤に2ラン浴び敗戦

巨人・沢村、力投も終盤に2ラン浴び敗戦
 (交流戦、オリックス3-2巨人、4回戦、オリックス3勝1敗、12日、京セラD)巨人先発の沢村は8回7安打3失点で今季5敗目(2勝)を喫した。
 ルーキー右腕が背負ったビハインドを、主砲の一発が帳消しにした。沢村が一回に先制点を献上した直後、ラミレスが豪快な本塁打を左翼席へ運んだ。0-1で迎えた二回。先頭打者として金子千の初球の変化球をとらえた。7戦ぶりの本塁打は同点の10号ソロ。ヤクルト時代の来日1年目から11年連続の2けた本塁打に、左翼席に陣取ったG党からラミレス・コールが沸き起こった。

 同点で迎えた八回、谷と藤村の連打で一死一、三塁の勝ち越しの好機も得点を奪えず、なかなか沢村を援護できなかった。2点をリードされた九回、高橋由の二塁打から長野の適時打で1点を返したが、反撃もここまでだった。

 先発の沢村は150キロ前後の直球を中心に、七回まで4安打1失点。一回に先制点こそ許したが、打線の援護を待ちながら二回以降は踏ん張った。しかし八回二死からオリックス・T-岡田に二塁打を打たれると、続く北川にストレートをレフトスタンドに運ばれ痛恨の2失点。ここ一番で踏ん張りきれなかった。
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