2011年5月30日月曜日

巨人・内海が完封 連敗は4でストップ

内海4安打完封で6勝目!巨人5戦ぶりの白星
巨人・内海が完封 連敗は4でストップ
 「ロッテ0‐2巨人」(28日、QVC)
 巨人の内海が今季初完封で6勝目を挙げ、チームの連敗を4で止めた。10奪三振の好投で開幕から続いていたチームの完投なし試合も34でストップした。打線は一回に長野の右犠飛で先制。六回に矢野の右犠飛で加点した。内海は「一人ずつ抑えていくしかないと思って投げた。きょうはそれができた。阿部さんのリードがすごくよかったので、それに向かって投げるだけでした。(今季チーム初完投は)知っていたけど、まさか自分ができるとは思わなかった」と話した。
 ロッテは内海の前にわずか4安打。9回2失点の唐川は援護なく2敗目。


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星野監督「いい報告したい」恩師・与那嶺さんにV誓った…楽天

星野監督「いい報告したい」恩師・与那嶺さんにV誓った…楽天
 楽天・星野仙一監督(64)が27日、勝負に徹する「ウォーリーイズム」をチームに浸透させ、優勝に導くことを誓った。この日、与那嶺氏とのお別れ会に出席。「監督のイロハを教えてくれた」という故人の遺志を継ぎ、パ・リーグ制覇を目指す。

 最後は涙で声が震えた。星野監督の弔辞。目は徐々に真っ赤に染まった。「ウォーリーは生きています。私は今、ウォーリーイズムを楽天で教えています。必ずいいチームを作って、いい報告をしたい」と感情の高ぶりを必死にこらえながら力強く締めくくると、会場からもすすり泣きが漏れた。

 恩師だった。1974年、当時中日のエースだった星野監督が最後に完投勝利し、巨人のV10を阻止。与那嶺監督とグラウンドで抱き合った。「涙を流してくれたことを昨日のことのように思い出します」と振り返った。

 今でも脳裏に焼きついている一球がある。1975年のことだ。「5月5日の巨人戦。後楽園。9回裏。4―4の同点。ランナー一、二塁。バッターは王さん」と自ら切り出した。「ウォーリーがマウンドに来て『仙さん、ここは歩かそうよ』。『こどもの日に、大勢の子どもの前で逃げられない』って言ったら『分かった』って。ウォーリーがベンチへ戻って座った瞬間、初球(実際は2球目)をサヨナラ本塁打された」。弔辞の前半では当時のエピソードを披露し、会場の笑いを誘った。

 「それでもウォーリーは私に何も言わなかった。このやんちゃな私がウォーリーの言うことには何でも『イエス』と言うようになりました。やるかやられるか、食うか食われるか。戦うことを教えてもらった」。毎日のように胃薬を飲む与那嶺氏の姿に、監督の重圧を知った。「楽天の選手たちに優勝を味わわせるのが私の仕事」。天国の恩師の教えを胸に、闘将は前へ進む。

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巨人・渡辺会長「奇跡が10月に起こる」

 巨人の渡辺球団会長は27日、新設されるゼネラルマネジャー(GM)職を清武球団代表が兼務することになったことについて初めて触れ、編成の全てを任せる一方で「補強の結果、失敗したらGMに責任を取ってもらう」と言明した。チームは借金3と苦戦中だが、2008年に終盤の9月に12連勝して逆転優勝したことを引き合いに出し「そういう奇跡が10月に起こるから」と不敵な笑みを浮かべた。

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