2011年5月24日火曜日

「はやぶさ研究員」竹内結子、ほぼすっぴん

「はやぶさ研究員」竹内結子、ほぼすっぴん
 女優・竹内結子が23日、神奈川県相模原市の宇宙科学研究所で行われた映画「はやぶさ」(10月1日公開)の製作報告会見に出席した。
 昨年6月、7年間の任務を終え地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」をめぐる物語で、竹内は主人公の研究所職員を演じる。堤幸彦監督から「役者はどこだ?と言われるくらいに存在感を消してほしい」とリクエストされ、この日は、地味な職員役の衣装で登場。メークもほぼすっぴんで、支度時間は男性俳優陣並みだったといい「一応、女優という肩書を頂いているのですが…」とぼやいていた。


プロバイダ選びに疲れた!そんなあなたはコムズへGO!

メガネの竹内結子が『はやぶさ』で宇宙科学研究所員役「ヘアメイクの支度は短いです」

7年間、60億kmもの旅をした小惑星探査機はやぶさの感動的な物語をモチーフにした映画『はやぶさ HAYABUSA』(10月1日公開)の製作報告記者会見が5月23日にJAXA相模原キャンパス(宇宙科学研究所)で開催。竹内結子、西田敏行、堤幸彦監督が、JAXA宇宙科学研究所教授・國中均、20世紀フォックス映画日本代表のジェシー・リー、プロデューサーの井上潔と共に映画に込めた熱い思いを語った。
はやぶさといえば、通信途絶、エンジン停止など、何度も大ピンチを乗り越えて、奇跡の生還を果たし、世界中に感動を与えたのが記憶に新しい。この映画では、はやぶさのプロジェクトに関わった宇宙科学研究所のスタッフの7年間の真実に基づいた感動のドラマを、『20世紀少年』シリーズの堤幸彦監督が映し出す。

20世紀フォックスのジェシー・リーは、はやぶさの帰還のドラマについて「極めて感動的で、ハリウッドのスタジオが日本で作る映画には最適だと思いました。東日本大震災の復興のために、頑張っている日本人の要素もはやぶさに乗せて、メッセージを配信したいです」と、熱いコメントを語った。重責のメガホンをとった堤監督は「厳しい時代の中、はやぶさが成し遂げた偉業を追体験することに携われて嬉しく思います」と語った。ドキュメンタリー映像を見ながら、当時の様子を忠実に再現したシーンもたくさんあるようで、堤監督は「できるだけ克明に、“完コピ(完全コピー)”と言っても良いくらいです」と、かなりのこだわりぶりを口にした。

竹内が演じるのは、宇宙科学研究所のスタッフ・水沢恵役で、架空の人物だ。「堤監督から『どこにいるんだ?というくらいに存在感を消してください』と言われました」と竹内。本日は撮影の合間を縫っての会見ということで、恵の役柄そのままのメガネ&アメピン姿で登壇した。「ヘアメイクの支度で、どの男性陣より早くスタンバイする撮影が続いてましたが、今回は男性陣とほぼ同じ時間に入り、支度も早いです(笑)。それも一生懸命な恵の魅力だと思っています」。

また、恵の上司で体外協力室室長・的場泰弘役で出演する西田は、実在の的川泰宣氏をモデルにした役柄だ。「先生とは、体格も、頭の薄くなり加減の感じも似ているかな。でも、お人柄に触れてみて、まさしく僕しかできないかなと。温厚で、人間としてのキャパシティの大きさ、慈愛の心!」と豪語し、会場を笑わせた。また、はやぶさの実話については「日本人が誇りを失いつつある中、はやぶさの件は本当に快挙。日本の科学技術に素晴らしい賛辞を掲げたい」とも語った。

撮影現場にJAXAの関係者が常駐するなど、JAXA全面協力下で、JAXA相模原キャンパスでもロケを敢行。また、はやぶさが持ち帰ったカプセルが着陸したオーストラリアのウーメラ砂漠、さらにはNASAの施設など、海外でも撮影を行ったという意欲作だ。「かなり完璧なものができたと自負しています」と堤監督は宣言していたが、はやぶさの感動の快挙を早く大スクリーンで見たいものだ。

プロバイダ選びに疲れた!そんなあなたはコムズへGO!

竹内結子、地味メガネ女子のJAXA職員姿で登場!上司役の西田敏行は「太陽みたいな人」と絶賛!

 23日、小惑星探査機「はやぶさ」を題材にした映画『はやぶさ/HAYABUSA』製作報告記者会見がJAXA(宇宙航空研究開発機構)相模原キャンパスにて行われ、主演の竹内結子と西田敏行が役柄と同じJAXA職員の服装で登壇し、西田は部下を演じた竹内のことを「太陽みたいな人」と評した。この日はそのほか堤幸彦監督、JAXA宇宙科学研究所教授の國中均氏、20世紀フォックス映画日本代表のジェシー・リー、プロデューサーの井上潔が出席した。

 ハリウッドメジャー映画スタジオ・20世紀フォックス映画が製作を手掛け、JAXAの全面協力を得て、プロジェクトの7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を事実に基づき描く本作。JAXA相模原キャンパスでのロケのほか、「はやぶさ」の持ち帰ったカプセルが着陸したオーストラリアのウーメラ砂漠など、海外での撮影も行っている。

 劇中で宇宙科学研究所(現・JAXA)のスタッフとしてプロジェクトの一端を担い、自らの生き方も見つめ直す若き研究生・恵を演じる竹内は「わたしの役は唯一架空の存在。準備中は、はやぶさのドキュメンタリーを観たり、講演会に行ったりしました。監督からは現場で『存在を消していただけると助かる』と言われたり、『目を見開いて』とよく言われたりしていましたね」と撮影の様子を振り返った。そして「日本が大変な時期に、こういう作品に出演させていただいたのはありがたい。(完成作を観ると)はやぶさの魅力や宇宙を身近に感じていただけると思うし、(劇中の)7年間の(プロジェクト中に起こった)いろんな出来事を通して、皆さんに元気になっていただけたら」と本作が東日本大震災のショックが現在も続いている日本に元気を与える映画であることを強調した。

 一方、そんな竹内ふんする恵を研究スタッフ兼広報要員としてスカウトする上司を演じる西田は「日本人が、自信や誇りを失いつつある中で、このはやぶさの帰還という出来事は、本当に快挙だと思っていますし、その快挙を成し遂げた側の役をやらせていただいて誇りに思っている。今年一番の映画になると思っています!」と力強く語った。さらに、東日本大震災の被災者へ向けて「JAXAの方々が頑張って、日本に誇りを取り戻してくれました。それをよすがに、復興に向けて頑張っていただければ」とメッセージを送る場面もあった。

 映画『はやぶさ/HAYABUSA』は2003年5月9日に打ち上げられ幾多のピンチを乗り越えながら、2010年6月13日に太陽系誕生の謎を解く手掛かりとなる小惑星のサンプルを持ち帰るという偉業を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ」を題材に映画化した作品。

映画『はやぶさ/HAYABUSA』は10月1日より全国公開

プロバイダ選びに疲れた!そんなあなたはコムズへGO!

竹内結子、地味メイクで『はやぶさ』所員になりきり「“通勤”楽しい」

竹内結子、地味メイクで『はやぶさ』所員になりきり「“通勤”楽しい」
 女優の竹内結子が23日、相模原市内のJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙科学研究所相模原キャンパス内で撮影中の主演映画『はやぶさ』(堤幸彦監督、10月1日公開)の制作報告記者会見に出席した。地味メイクにJAXAの作業着姿の竹内は「JAXAの入構証を下げて通勤するのがたまらない毎日です。明日で(自身の出番が)終わってしまうかと思うと寂しい」と、すっかり宇宙科学研究所の一員に馴染んでいた。
 会見にはほかに、共演の俳優・西田敏行、堤監督、JAXA宇宙科学研究所教授の國中均氏、製作・配給の20世紀フォックス映画日本代表ジェシー・リー氏、井上潔プロデューサーが出席。

 同作は、太陽系誕生の謎を解く手がかりとなる小惑星イトカワのサンプルを持ち帰る――というミッションを成し遂げ、昨年6月に宇宙の旅を終えて奇跡の帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」と、そのプロジェクトに携わった人々の7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を描く。

 堤監督は「はやぶさプロジェクトを追体験できる映画に関われて光栄。出来る限り、完コピした」と断言。プロジェクトに携わった実在の人物を、キャスティングはもちろん、衣装やメイク、中には話し方などまで細かく再現しながら撮影を進めた。「かなり面白い方々が集まってこの『はやぶさ』の偉業は成し遂げられた。その面白さを具体的に出したかった」と話した。

 「はやぶさ」の運用時に体外協力室室長・広報を担当した的川泰宣氏をモデルにした、的場泰弘役で出演する西田は「頭の薄くなり加減もちょうど似ているかな。的川さんのお人柄に触れてみと、とても温厚で、人としてのキャパシティの大きさ、慈愛の心、いろいろなものをお持ちで、彼を演じられるのは私しかいない。ほかに考えられませんね」と自負する。

 そんな中、竹内が演じる水沢恵だけが架空の人物。監督からのオーダーが「エキストラに役者はどこにいるのかと言われるくらい存在を消してほしい」だったという竹内は、「肩書きは一応女優なので、これまでは男性キャストよりも先に現場に入り、ヘアメイクに時間をかけていたが、今回はほぼ男性キャストと同じくらい支度は早いです」といままでにない地味なキャラクターにも笑顔。「宇宙を身近に感じていただいて、映画を通していろんな人を元気にできたらいいな」と話していた。

■『はやぶさ』映画、JAXAは“困惑”?

 イオンエンジン開発担当責任者、カプセル回収安全責任者として、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトに携わった國中氏は会見で次のように述べた。「宇宙運用に7年、その前のシステム開発に7年、私の場合ですとイオンエンジンの基礎研究開発に7年、計20年を超えるプロジェクトとして遂行してきました。昨年、帰還してからの反響の大きさにびっくりしています。映画の撮影の話もむしろ当惑しているのが実際のところですが、綿密な取材に基づく物語、堤監督による監督・指揮、竹内さんや西田さんの迫真の演技で、たいへん素晴らしい作品に仕上がるものと期待しています。現在の日本は厳しい局面に立ち向かっていますが、日本の復興にご尽力されている方々を本作品が鼓舞する方向で作用していただければ、『はやぶさ』プロジェクトとしても本望に思います」。


プロバイダ選びに疲れた!そんなあなたはコムズへGO!

竹内結子、メガネ&ほぼノーメイクで色気なしの研究者姿を披露!

竹内結子、メガネ&ほぼノーメイクで色気なしの研究者姿を披露!
昨年、日本中を感動に包んだ小惑星探査機“はやぶさ”の奇跡の帰還のドラマを映画化した『はやぶさ/HAYABUSA』。本作の製作報告会見が5月23日(月)、撮影が行われている神奈川県相模原市のJAXA 相模原キャンパスで行われ、主演の竹内結子、西田敏行に堤幸彦監督、さらに「はやぶさプロジェクト」に実際に携わったJAXA宇宙科学研究所教授の國中均氏らが出席した。
2003年の打ち上げから2010年の帰還まで、帰還を信じるJAXAの職員たちが一丸となって幾多のトラブルを乗り越えていくさまが描かれる。撮影はあさって5月25日(水)まで続くが、この日集まった報道陣には、4分間の作品の一部映像が初めて披露された。竹内さんは研究スタッフ兼広報係の水沢恵を演じている。公開された映像では、どこかオドオドした雰囲気で、ロケットについて質問する子供に専門用語で早口でまくしたてる、といったこれまでのイメージを一新するようなキャラクターを垣間見せた。

化粧っ気もなく、撮影でもほぼノーメイク。会見にもメガネに制服という姿で登場し「一応、女優という肩書をいただいているのですが…」と苦笑しつつ「仕事しやすいのでいいです。そこが、一生懸命な恵の魅力」と力強く語った。

西田さんは、“対外協力室”の室長・的場を演じているが、モデルとなった実在の的場室長について「メガネから頭の薄くなり加減も僕と同じ。温厚、キャパの広さ慈愛の心…的場室長の人柄に実際に触れて、僕にしかできない役だと思った」と自賛!? 会場は笑いに包まれた。

堤監督は「はやぶさがどのようにでき、どのようにして宇宙に行き、トラブルを乗り越えたのか? “完コピ”と言ってもいいくらい、できるだけ克明に描いています」と仕上がりに自信をのぞかせる。

実際のプロジェクトではやぶさに搭載されたイオンエンジンの開発に携わり、カプセル回収の指揮もとった國中教授は、自らが関わった偉業が映画化されることについて「当惑しています」と語りつつ「いま、日本が厳しい局面にある中で、復興のために尽力されている方々を鼓舞することができれば本望です」と映画への期待を語った。

偉業の追体験という点はもちろん、“研究者”竹内さんの活躍も楽しみな『はやぶさ/HAYABUSA』。公開は10月1日(土)より全国にて。



プロバイダ選びに疲れた!そんなあなたはコムズへGO!

<竹内結子>女優の存在感消して挑んだ 映画「はやぶさ」でJAXA職員演じる

<竹内結子>女優の存在感消して挑んだ 映画「はやぶさ」でJAXA職員演じる
 小惑星探査機「はやぶさ」をテーマにした映画「はやぶさ/HAYABUSA」(堤幸彦監督)の製作記者会見が25日のクランクアップを控え、23日に相模原市のJAXA相模原キャンパスで行われ、主演の竹内結子さんが登場した。役作りについて竹内さんは「監督にお会いして話したときに『エキストラから、役者はどこにいるのかと思われるくらいに存在を消してほしい』と言われました」と明かし、JAXAの職員そのものに扮(ふん)した竹内さんは「“女優”という肩書をいただいているので」と前置きしたうえで「通常はヘアメークの時間があるんですが、今回は男性陣とほぼ同じくらいに入り、支度は早いです。でもいいんです、仕事をしやすいですから。それも楽しいし、一生懸命なのが(竹内さんが演じる役の)恵の魅力です」と笑顔で答えた。 
 映画は7年にも及ぶ宇宙の旅を終え10年6月に地球に帰還して感動を呼んだ小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトの7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を事実に基づき描きだそうと、「タイタニック」「アバタ-」などを手掛けてきた20世紀フォックス映画が製作。竹内さんは宇宙科学研究所(現・JAXA)のスタッフとしてこの偉業の一端を担い、自らの生き方も見つめ直していく女性・水沢恵を演じている。

 堤監督は「はやぶさ」そのものだけではなく、出演者の話し方や服装、専門用語の使い方など“完全コピー”に近いくらい綿密に作り上げたという。JAXAの作業着姿で会見に出席した竹内さんは「JAXAの入構証を提げて楽しく“通勤”していたので、あと少しで撮影が終わるのが残念」と撮影を振り返った。

 恵を研究スタッフ兼広報要員としてスカウトする上司・的場泰弘を演じている西田敏行さんは「日本人の心に染み入る『忠臣蔵』のメンタリティーを持つ作品として位置づけている。自信や誇りをなくした日本人にとって『はやぶさ』の快挙、日本の科学技術に賛辞をささげたい」とあいさつした。映画ではほかに高嶋政宏さん、佐野史郎さん、山本耕史さん、鶴見辰吾さんが出演する。

 製作記者会見にはプロデューサーの井上潔さん、JAXA宇宙科学研究所教授の國中均さん、「20世紀フォックス映画」日本代表のジェシー・リーさんも参加した。映画は10月1日から全国公開の予定。

プロバイダ選びに疲れた!そんなあなたはコムズへGO!