2011年3月23日水曜日

金本、乾電池4万個送る…清原氏と復興タッグ

金本、乾電池4万個送る…清原氏と復興タッグ
 球界のビッグ2が、東日本大震災の被災地復興へ立ち上がる。阪神・金本知憲外野手(42)と野球評論家の清原和博氏(43)が共に親交のある米国在住のタレント・森尾由美と共に「Stand Up for Japan」と題したプロジェクトを設立した。第1弾は、森尾の協力を得て被災地に乾電池4万個(約1トン相当)の支援を決定。また、金本はこの日、日本ハム戦で左翼守備に就き、3度の守備機会を無難にこなした。
  ◇  ◇
 球界最強コンビが、被災地に「心」を届ける。番長とアニキが東日本大震災の復興に「オレたちにもできることがある」と立ち上がった。
 Stand Up for Japan
 プロジェクト名は「立ち上がれ!日本」。清原氏、金本が共に親交を持つ米国在住の森尾由美の協力を得て、支援に向けて具体的なアイデアを持ち寄った。
 戦後最悪となった未曽有の大災害を共に乗り越えようと、各方面から被災地への支援が相次ぐ。財界や芸能界、スポーツ界から多額の義援金が寄付される中、球界を代表する“ビッグ2”が、一般人にはまねのできないビッグなプランを打ち出した。
 プロジェクトの第1弾は、約1トン分の乾電池約4万個の輸送だ。被災地では物資、食料不足が深刻化。福島原発の事故の余波で電力不足が被災地の惨状に拍車をかける現状を重く見た2人は、復興プロジェクトの第1弾を近日中に敢行する。日本各地で確保が困難な乾電池を森尾が米国で購入し、清原氏と金本が到着した物資を被災地へ輸送する手段を確保するという。
 既に金本は日本赤十字社を通じて1000万円の義援金を寄付。清原氏もボランティア活動の一環で自身が9年前に設立した「清原和博基金」を復興に役立てる意向を示し、「第2弾は基金を役立てる」と明かした。
 金本は東北福祉大時代に過ごした宮城県が壊滅的なダメージを受けたことに強く心を痛めている。「まだ連絡のつかない友達もいる。今すぐにでも温かいご飯とか飲料水を自分で届けにいきたいくらい…。今の自分には義援金という形しかとれない。せめてもの協力をと思う」と尽力を惜しまない。
 一方で金本はプロ野球選手会が訴える公式戦の開幕延期を支持。「被災地の現状を考えると、今はまだ野球を楽しむ精神状態ではないと思う」と私見としながら公然とセ・リーグの決定に異を唱えた。被災地への配慮、ライフラインがままならない首都圏の現状を考慮すれば、3・29の開幕も時期尚早と感じている。第2の故郷への特別な思い入れがあることも確かだ。野球人である前に、人として貢献したい。清原氏と金本が被災地復興のシンボルになる。


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沢村 3・31広島戦での初先発濃厚に

 巨人のドラフト1位・沢村(中大)が、31日の広島戦(マツダ)でプロ初先発することが有力になった。当初の25日開幕の日程では27日の横浜戦(東京ドーム)が予定されていた。

 川口投手総合コーチは「まだ決まっていない」と前置きしたが、「状態はいい。早いうちに使ってあげたい気持ちはある。日曜日(中日戦)はどうかなと思う」と、29日開幕の場合は2カード目の中日戦(ナゴヤドーム)ではなく、チームが連敗しなければ重圧も少ない開幕3戦目に登板させたい意向を明かした。

 この日、沢村はジャイアンツ球場でウエートトレーニングなどで汗を流し「やることは変わらない。投げる時はしっかり投げたい」と表情を引き締めていた。

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