2011年5月4日水曜日

東京ドーム、最大50%の電力カット=巨人が節電計画―自家発電を併用

東京ドーム 自家発電機導入で大幅節電目指す
 巨人と東京ドームは2日、電力需要の高まる7~9月の同球場での主催試合をにらんだ節電計画を発表した。照明や空調などの節電に加え、5台の自家発電機の導入により、政府が目標に掲げている最大使用電力の15%を上回る削減を達成できる見込み。シーズンを通した使用電力量(キロワット時)も、1試合平均で約40.5%減らせるとしている。
 グラウンドや通路、ドーム外側の照明を支障のない程度まで落とし、冷房を通常よりも高い28度に設定。大型ビジョンの使用回数を減らすことなどにより、政府目標の15%削減をクリアできる。発電機を併用すると前年比37~50%抑制できると見積もっている。 

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キム・ヨナ「休息時間が必要」、来シーズンGPは欠場

 モスクワで行われたフィギュアスケート世界選手権で女子シングル2位となった金妍児(キム・ヨナ)は2日、仁川国際空港で帰国会見を行い、「休息時間が必要」と話し、来シーズン(2011~2012)のグランプリ(GP)シリーズに出場しない考えを明らかにした。
 金妍児は昨年のバンクーバー冬季五輪とトリノ世界選手権を最後に、今季のGP大会に出場せず、今回の世界選手権で新しいプログラムを公開した。
 金妍児は13か月ぶりの実戦復帰を果たしたことについて、「長い期間準備してきた試合が終わり、ほっとしている。練習してきたものを100%披露できなかったが、最善を尽くした」と話した。また、「今大会の目標は優勝ではなく、新しいプログラムを準備した通りに披露することにあった。残念な部分はあるが満足している」と述べた。
 フリーの演技を控え、足首の痛みを伏せていた理由に対しては、ひどい痛みではなく、試合に支障を来すほどではなかったためだと説明した。「試合に支障があってもなくても、言い訳にしか聞こえないため」に伏せたという。ただ、エキシビジョンの日には痛みがひどくなり朝の練習をきちんと行えず、エキシビジョンがうまくできるかどうか確信がなかったという。
 金妍児は「ここ数年間、少しずつ体力的に良くなっている。バンクーバー冬季五輪の時のようなコンディションを取り戻すのは難しいと思ったが、それにほぼ近い水準だった」と話した。
 6~8日にソウルで開かれるアイスショーのエキシビジョンについては、米女性歌手ビヨンセの「Fever(フィーバー)」を採用したプログラムで、アイスショーで披露するために世界選手権では公開しなかったと話した。

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