2011年5月3日火曜日

世界フィギュア ミス連発の金妍児 表彰台で涙

世界フィギュア ミス連発の金妍児 表彰台で涙
 ◇女子フリー(30日、モスクワ)

 SPでは完ぺきに舞った演技も、フリーではほころびが出た。バンクーバー五輪で頂点を極めた後、昨年3月の世界選手権は銀メダル。それ以来の大会となった金妍児(キム・ヨナ)は「コンディションは整ったので復帰は可能だと思った」と説明したが、まさかのミスを重ねての2位に「なぜだか分からないけど、涙が出てきた。スケートから長く離れていたからかもしれない」と表彰台で涙をぬぐった。
 冒頭の2連続3回転をクリーンに決め、波に乗るかと思われた。ところが、続く3回転サルコウ-2回転トーループは後半が1回転に。動揺したのか、次の3回転フリップは途中で体が開いて1回転になってしまい、五輪金メダリストの演技とは思えなかった。

 「韓国へのオマージュ(敬意)」と題したフリーの曲は、韓国の民族舞踊「アリラン」などを取り込んだオリジナル曲。「バンクーバー五輪ですべての目標を達成してしまったので、今度は応援してくれた韓国のファンのために演じたい。韓国の人へのラブレターになれば」と語っていたキム・ヨナ。まだ20歳。不本意な演技で大会を終えた五輪女王は、今後どんな道を歩むのか。


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