巨人の辻内崇伸投手(23)が4日、来季は自身の進退をかけて1軍入りを目指すと誓った。05年高校生ドラフト1巡で入団した左腕だが、5年間で1軍登板はゼロ。「来年1軍で活躍できなかったら、自分はクビだと思っている。死ぬ気でやるしかない」と、並々ならぬ決意を口にした。
毎年けがに泣き、ここ数年は納得のいく投球が全くできなかった。それでも「スピードへのこだわりは捨てない。もっと体を鍛えて、もう一度、150キロ以上出したい」。今の巨人に剛速球投手はあまりいない。「速球王」の座を奪いにいくつもりだ。「今までは練習で気が抜けてしまうことが多かった。まずは考え方、意識を変えないといけない」。自分の甘さをたたき直し、集中力を高めることで復活の足がかりをつくる。
この日は東京・稲城市内の小学校を訪問。餅つきなどの交流を楽しむと、イベントの最後に「僕の顔と名前を覚えておいてください。来年はたくさんテレビに出ます」と宣言した。さびたままでは終われない。ファンも自分自身も、剛腕復活をあきらめていない。
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