2010年12月15日水曜日

巨人、来ドラフトで原監督のおいを1位指名へ 東海大・菅野

 巨人は14日、スカウト会議を開き、来季のドラフト会議で東海大の菅野智之投手(21)を1位指名すると決定した。菅野は原監督のおいにあたり、来ドラフトの目玉の本格派右腕。

 清武英利球団代表は「きわめて異例な形だが、巨人として意思を鮮明にしたかった。メジャーの動きに対抗する意味もある」とこの時期の方針決定を説明した。菅野の海外流失を阻止するほか、獲得を目指す国内他球団を牽制(けんせい)する狙いもあると見られる。

 同代表は「150キロを超える速球に変化球も多彩。先発も抑えもできる。今年指名した沢村(中大)とともに双璧(そうへき)になってほしい」と述べた。

 巨人では、2009年2月に長野久義外野手(当時ホンダ)の1位指名を決め、方針通りに指名した例がある。また、ヤクルト、ロッテが斎藤佑樹投手(早大)の1位指名を今年1月に公表、実際に指名したが、抽選で日本ハムに敗れたようなケースもある。

 来ドラフトでは、菅野のほか、150キロ左腕の藤岡貴裕投手(東洋大)、広陵高3年時に夏の甲子園で準優勝した野村祐輔投手(明大)らが注目選手に挙がっている。

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