2011年2月1日火曜日

松井が太鼓判!バニスターは日本向き「10勝する」

 巨人の新外国人、ブライアン・バニスター投手(29)が30日、宮崎市内のホテルで入団会見を行った。07年に12勝するなど、メジャー5年間で37勝した右腕に対し、過去9打席、対戦のあるアスレチックス・松井秀喜外野手(36)は「日本で成功すると思う」と太鼓判を押した。

 心強い言葉だった。ロイヤルズ時代のバニスターと、同じア・リーグで対戦したことのある松井。通算成績は8打数3安打で打率は3割7分5厘。本塁打、打点はともに0。対戦打率としては結果を残したが、苦しめられた印象ばかりが残っていた。

 「内角に入ってくるカットボールが嫌だった。カーブもよかった。何よりコントロールがいいので、大きな“けが”をしないと思う。左打者としては打ちにくいと思いますよ」と制球力のよさが日本向きと説明した。

 一方のバニスターは松井について「彼にはよく打たれたよ」と振り返った。だが「イチローとは相性がよかったね」と誇らしげに安打製造機の名前を出した。通算で17打数4安打、打率2割3分5厘に抑えるキラーぶりを発揮。07年は11打数で内野安打1本に抑えた。「すごく足が速いので、当てられて内野安打にされてしまう。なので緩急を使い、うまく飛球を上げさせた」。期待の右腕はクレバーな投球術でイチローを封じるなど、日本が誇る2人のメジャーリーガーを悩ませた。

 ヤクルトでプレーしたフロイド・バニスターを父に持ち、同じくヤクルトで活躍したテリー・ブロスが代理人。日本の情報収集も万全だ。メジャーではデータ収集を重視した頭脳派投手は「巨人の方が、(ロ軍より)点を取ってくれる。10勝するという確率も高いかもしれないですね」。松井に“お墨付き”をもらった右腕で、日本一をたぐりよせる。

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