2011年8月8日月曜日

巨人、打ち合い制す!3連勝で4位に浮上

巨人、打ち合い制す!3連勝で4位に浮上
 (セ・リーグ、広島6-11巨人、10回戦、巨人6勝3敗1分、5日、マツダ)序盤から打ち合いとなった一戦は、巨人が11-6で広島を下した。巨人はこれで3連勝となり中日を抜いて4位に浮上、広島の連勝は5で止まった。
 現実を受け止められない、といった表情で呆然と立ちつくした。ドラフト1位・沢村が、プロ入り最短となる1回2/3、4失点でKOされた。「目標は最低10勝なので、8月は3、4勝したい。今年は200イニングを投げることも目標」と8月最初の先発に意気込んでいた右腕。しかし“鬼門”の立ち上がりで苦しんだ。

 一回、いきなり広島・丸に先制2ランを献上した。初回の失点は、3試合連続だ。さらに、二回は二死満塁から2者連続で押し出し四球を与えた。制球が定まらず、首脳陣は交代を決断した。

 下を向くルーキーを救ったのは高橋由の一発。三回無死一、三塁からバックスクリーンに同点の7号3ランを運んだ。「打席の中でしっかりと打てるボールを待つことができた。高めのスライダーに対して、しっかりと上からたたくことができました」

 高橋由の同点弾で4-4となってから以降も、両チームが得点を重ねる乱打戦となっが、巨人が沢村降板以降、6人を継ぎこむ小刻みな継投でしのぎつつ、坂本の適時打や小笠原の本塁打などで六回から九回まで毎回得点の11点を挙げ、広島を突き放した。
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