巨人・沢村７勝目！力投＆適時打で横浜に快勝

　（セ・リーグ、横浜２－６巨人、１６回戦、巨人１０勝６敗、１４日、横浜）巨人は先発の沢村が７回無失点で７勝目（１１敗）。四回には坂本の適時打で先制後、中越えの適時打を自ら放つなど投打で活躍した。

　投打でチームに勢いをつけた。Ｄ１位・沢村（中大）が、中５日で横浜戦（横浜）に先発。五回までを２安打無失点に抑えるなど“本業”はもちろん、四回には一死一、三塁の好機で自ら中前適時二塁打を放ち、この回一挙４得点のビッグイニングを演出した。「結果にとらわれすぎず、いい流れで試合ができるように先発として役目を果たしたい」。常々、口にしている言葉通りの活躍で、チームを波に乗せた。

　投げては１５０キロを超える直球と、１４０キロ台前半のフォークを軸に横浜打線を翻弄。六回にはこの日初めて先頭打者に左前打で出塁を許したが、落ち着いて後続を断ち、危なげない投球を披露した。　

　打線は坂本が４安打、高橋由が３安打を放つなど、計１３安打を放ち６点を奪った。

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