2011年9月15日木曜日

巨人の原監督、来季続投へ=球団が既に要請-プロ野球

 巨人の原辰徳監督(53)が来季も指揮を執ることが確実になった。桃井恒和オーナー兼球団社長は13日、既に続投を要請したことを明らかにし、「原監督は前向きな姿勢を示してくれた」と述べた。今後、契約年数や条件を詰めていく方針。
 原監督は同日、横浜戦の試合前に「まだ正式ではない。全力を持ってこのシーズンを戦う、この一点に集中したい」と語った。
 巨人は今季、得点力不足や故障者の多さが響き、最大で10個の黒星が先行したが、久保を抑えに固定したことなどが奏功し、8月に入ってチーム状態が上向いた。12日現在で首位ヤクルトに5.5ゲーム差の3位に付けており、清武英利球団代表は「早めに続投を表明することで逆転優勝へ力を尽くしてもらいたい」と説明した。
 原監督の人事についてはこれまで、渡辺恒雄球団会長が、4位以下でクライマックスシリーズ(CS)進出を逃した場合でも、続投要請する意向を示していた。原監督は過去7シーズン指揮を執り、4度のリーグ制覇を果たしている。
 巨人・渡辺恒雄球団会長の談話 (原監督は)過去2度日本一になり、4度リーグ優勝している。数字的に見ても有資格者だし、人間的にも非常に明るくていいやつだ。それが今年一番苦労した。一番苦労したやつが一番適任だ。決定だよ。



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