2011年9月6日火曜日

ラミレス4番復帰で大暴れ!巨人再び3差2位浮上

ラミレス4番復帰で大暴れ!巨人再び3差2位浮上
 (セ・リーグ、ヤクルト1-4巨人、23回戦、ヤクルト12勝7敗4分、4日、神宮)4番に復帰したラミレスが大活躍。同点適時打、勝ち越し本塁打で3打点を記録し、チームの連敗を「2」でストップさせた。これで巨人は首位と3ゲーム差の2位に浮上した。
 2ゲーム差で迎えたヤクルトとの首位攻防3連戦でまさかの2連敗。2位だった順位はこの日の試合前までで4位に転落していた。たった2日で、見えかけていたツバメの尻尾は完全に視界から消えてしまった。

 今季ヤクルトに対し同一カード3連敗を2度喫しているだけに、負けることは許されない第3ラウンド。二回に先発の西村が武内に2号ソロを浴び先制点を献上したが、四回、8月26日の広島戦(マツダ)以来7試合ぶりに4番に座ったラミレスが二死三塁から左中間適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。「ボールになる変化球を強引にならずにセンター方向に打ち返すことができました」。

 G党が待ちに待った瞬間は七回に訪れた。先頭の長野が中前打で出ると、ラミレスが左越えに勝ち越しの16号2ランをたたきこんだ。4番復帰初戦でいきなりの大活躍だ。さらに続く5番坂本も左翼席へ12号ソロ。主力打者の連弾で石川をKOした。

 投げては先発の西村が6回1失点と好投で6勝目(1敗)。七回以降は野間口-山口-久保と、救援陣が各イニングを無安打に抑える完璧なリレーを見せた。




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