2011年10月16日日曜日

中日の優勝Mは1、巨人の沢村は11勝目

オレ竜、胴上げ持ち越し 大野が大乱調
 「巨人7‐2中日」(14日、東京ド)

 巨人の沢村が中日打線を6安打無四球の2失点で今季5度目の完投、自身5連勝で11勝目を挙げた。巨人の新人の11勝は1999年の上原(20勝)以来12年ぶり。打線は一回、長野の16号ソロで同点。二回は高橋由の適時打など6安打を集中して5点を奪った。三回にはラミレスが21号ソロ。

 沢村は「勝ったことはうれしいけど、反省すべき点が多い。投球内容とか結果オーライではいけないと思うので、CSで頑張りたいと思う」と笑顔は見せなかった。

 中日は一回、森野の犠飛で先制したが、プロ初登板初先発の大野が4回9安打7失点と崩れた。2位・ヤクルトが阪神に敗れたため、優勝マジックは「1」となった。




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