巨人・原辰徳監督(53)が21日、首位打者のタイトルがかかる長野久義外野手(26)の完全バックアップを約束した。シーズン最終戦となる22日の横浜戦はライバルの阪神・マートンの成績をにらみながら、長野を打席に立たせる考え。「タイトルは勲章。できる限り力になりたい」と話した。
3位でクライマックスシリーズ進出が確定。最終戦を翌日に控え、原監督は「タイトルを取ろうとやっている人は少ない」としながらも「1年間、トータルの結果、明日を迎える人がいる」と、長野に対して“親心”を口にした。
長野が首位打者を獲得すれば、巨人では09年のラミレス以来。日本人野手なら、01年の松井以来の快挙となる。現役時代の原監督は打点王こそ獲得したが、首位打者は無縁。その重みを十分に理解している。
長野は昨季新人王を獲得。今季は統一球も苦にすることなく安打を量産し、指揮官はシーズン途中から3番に固定した。首位打者争いでは、猛追してきたマートンとデッドヒート。状況次第で、22日は長野を欠場させる可能性もありそうだ。
この日は、東京ドームで全体練習。長野は打撃、守備練習でしっかり汗を流した。最終戦はCSへの調整も兼ねており「この試合のために準備をしている。がんばります」とタイトルには関心を示さず、出場へ意欲を示した。
3位でクライマックスシリーズ進出が確定。最終戦を翌日に控え、原監督は「タイトルを取ろうとやっている人は少ない」としながらも「1年間、トータルの結果、明日を迎える人がいる」と、長野に対して“親心”を口にした。
長野が首位打者を獲得すれば、巨人では09年のラミレス以来。日本人野手なら、01年の松井以来の快挙となる。現役時代の原監督は打点王こそ獲得したが、首位打者は無縁。その重みを十分に理解している。
長野は昨季新人王を獲得。今季は統一球も苦にすることなく安打を量産し、指揮官はシーズン途中から3番に固定した。首位打者争いでは、猛追してきたマートンとデッドヒート。状況次第で、22日は長野を欠場させる可能性もありそうだ。
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