2010年10月30日土曜日

北海道に“佑ちゃん”バブル? 52億円の経済効果だ!

 プロ野球・ドラフト会議で日本ハムが交渉権を獲得した早大の斎藤佑樹投手(22)が、同球団に入団して大活躍した場合、北海道地域にもたらす経済波及効果は約52億円に達すると、関西大大学院の宮本勝浩教授(数理経済学)が試算した。楽天の田中将大投手(21)の1年目をしのぐ勢いで、ハンカチ王子は北の大地に巨額の富をもたらすことになりそうだ。

 経済波及効果の試算で実績のある宮本教授によると、斎藤投手の入団で「『登板するかも』という期待感で球場に足を運ぶ人が増えるほか、野球に興味のない女性も集まる」といい、公式戦1試合平均10%の観客増が見込まれる。さらに対戦相手のチームやセパ交流戦でも観客増が見込まれ、これだけで21億円の経済効果が生まれる。

 宮本教授が最も注目するのはキャンプとオープン戦。「勝負にこだわる必要がないので、積極的に起用できるはず。登板すればするほど効果は拡大する」。期間中に約1万人のファンが増加し、約7億円増という。

 このほか、グッズ売り上げやテレビ・ラジオ放送の権利、広告収入、契約金・年俸の経済効果などを合計すると、北海道への経済波及効果は52億5045万円となった。

 一方で「二軍暮らしになれば、経済効果はほとんど期待できない」と注釈を加えている。過去の試算では楽天の田中投手が1年目で約35億円と試算されていた。

 宮本教授は「斎藤投手は清潔感があり、みんなに好感をもたれる。最初は遠方からくる人も多いが、シーズンを通して地元のファンが盛り上がることになるだろう」と話している。

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