2010年10月21日木曜日

巨人、劇的逆転勝利でファーストステージ突破!

 (セ・リーグ、クライマックスシリーズ・ファーストステージ、阪神6-7巨人、第2戦、巨人2勝、17日、甲子園)セ・リーグのCSファーストステージ第2戦は、終始リードを許していた巨人が終盤、阪神・藤川を打ち崩し、逆転勝利でファイナルステージへ駒を進めた。
 巨人は3-0とリードされた五回表、坂本が左前打で出塁すると、続く亀井のニゴロを平野がエラーし、一死一、二塁に。このチャンスに昨日2打点の小笠原が右前に適時打を放ち1点を返すと、続くラミレスも中犠飛を放ち、まず2点。4点ビハインドで迎えた七回表、小笠原が右二塁打で出塁すると、ラミレスのニゴロで進塁、続く阿部の打球を平野がファンブルしてまたエラー、その間に生還し3点目のホームを踏んだ。さらに、高橋由が右翼に2点本塁打を叩き込み、1点差に追い上げた。

 そして阪神1点リードで迎えた8回表、巨人はこの回から登板した藤川に簡単に二死を取られたあと、亀井が四球を選び出塁。すると、このシリーズ絶好調の小笠原が右翼線を破る二塁打で続き二死二、三塁に。ここで4番ラミレスが中前に2点適時打を放ちついに逆転、この試合初めてリードを奪うと、八回から登板した山口が1点を守りきり勝利、劇的な展開でファイナルステージへの進出を決めた。

 阪神は一回裏、昨日の5番から1番へと打順が替わったマートンが右前打で出塁、平野が二塁に送り、新井が右前適時打を放ち先制した。城島が中前打で続くと、昨日本塁打を放ったブラゼルが右前適時打を放ち、初回に2点を獲得。「ビックリするような打順になっているかもしれんで」と、大幅な打線改造を予告した真弓監督の采配が、ピシャリと当たった形になった。阪神はその後も三回、五回、六回と小刻みに得点を加え試合を優位に進めたが、八回から登板した守護神・藤川がまさかの乱調で敗北、阪神の1年が終わった。


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