2011年1月25日火曜日

“沢村カメラ”投入!球審にCCD、お茶の間で157キロ体感!

 巨人のドラフト1位ルーキー・沢村拓一投手(22)=中大=が、お茶の間に157キロ剛球を投げ込む。日本テレビが今季、巨人戦の地上波中継で球審のマスクにCCDカメラを設置することを検討していることが23日、分かった。視聴者に投球の軌道を、審判目線で体感させる画期的な企画。リアルさを追求した“沢村カメラ”で野球人気をさらに盛り上げていく。

 球審の頭部にCCDカメラを装着する日テレのプランは23日、都内で行われた審判合同会議で報告された。実現すればアンパイアと同じ目線で観戦でき、より迫力のある臨場感を味わえるようになるという。

 コアな野球ファンにとっての一番の興味は、一流投手の真っすぐのキレや変化球の曲がり方だ。開幕投手候補にも挙がっている沢村の、MAX157キロ剛球はもちろんのこと。スライダーとチェンジアップを武器とする内海がなぜ、多くの三振を奪えるのか。4種類以上の変化球を自在に操る久保の投球術や、グライシンガーの寸分の狂いもない制球力などなど…。このすべてが、球審カメラによって体感することができるようになる。

 また、アマチュア選手には実戦的な練習法としても使えそうだ。沢村との“バーチャル対決”としてテレビの前でバットを持ち向かってくる球をスイングしたり、“女房役”として配球を考えることだって可能になる。

 昨年、日テレは巨人戦22試合を地上波で放送した。今年の日程は調整中だが、2月19日から始まる巨人のオープン戦(対広島・サンマリン)からテストしていく模様だ。詳細は検討中だが、グラウンド整備が行われる5回終了後から、7回までの2イニングに絞って審判にカメラを装着するなど進行の妨げにならないようにする予定。オープン戦で支障がなければ、3月25日の開幕戦(対横浜・東京D)から導入される予定だ。

 球場に足を運べなくても、日テレを見れば生で観戦したような臨場感が伝わってくる。審判目線での野球観戦はピッチャーの球の軌道だけでなく、ラミレス、阿部、小笠原のスイングスピードや、本塁打の弾道も追っていける。視聴者の興味によって見方は様々。また一つ、野球ファンの楽しみが増えることになる。

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