2011年2月17日木曜日

初の実戦で2回を完璧に抑えた沢村「エース級」と川口投手総合コーチは絶賛

 プロ初の実戦登板となった紅白戦。巨人の沢村は、マウンド上で終始落ち着き払っていた。先頭の坂本を二失で一塁に出した後も後続を打ち取ると、試合途中に「今日は硬いなと思った」と冷静に自己分析。新人離れしたマウンドさばきを、女房役の阿部も「堂々としている」とたたえた。

 2回を投げてわずか17球。自慢のストレートに加え、課題だったスライダーの制球もさえてストライクを先行させた。フォークで三振を奪うなど無安打1三振と完璧に抑えた。川口投手総合コーチは「エースは全球種を勝負球として使える。沢村もその域に達する印象」とすでに投手陣の中心へと評価を上げる。中日の筒井スコアラーは「生命線のスライダーとフォークが決まってくるとね」と警戒を強める。

 試合前、川口コーチは選手らに意識させないことなどから、スコアボードのスピードガンを表示しないことを進言。しかし、原監督の意向で公開されると、沢村のストレートは最速149キロを計測。坂本は「この時期にしては速いと感じた。さすがだと思った」。内海や東野も登板した中で、速さが際だった。

 飽くなき向上心は、まだ右腕を満足させていない。「まだ紅白戦。悪いところも出たし、自分ですごいと思ったらダメ」と予定される沖縄でのオープン戦に目を向ける。「一つ一つ階段を上ってきてくれている。(先発ローテ入りも)現段階で十分ある」と話す原監督の期待も高まる一方だ。

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