減灯も「全然大丈夫」東京ドームで巨人が初練習

　巨人は２３日、東日本大震災発生以来初めて本拠地の東京ドームで練習した。節電対策として照明を暗くして実施。５月３日から開催する公式戦も減灯して行う予定で、観客への影響も調査した。

　練習は午後１時から、昨季試合時の半分程度の明るさで開始。その後、７５％程度まで明るさを上げ、守備練習やフリー打撃を行った。原監督は「新たに開幕を迎えるような新鮮な気持ちで練習に入れた。（減灯も）まったく支障なかった」と話し、坂本も「全然大丈夫」と強調。２４日も引き続き行い、今後ナイター用の調査も行う。コンコースも節電し、実際に打球を飛ばして観客席に飛び込むファウルが視認できるかも確認した。

　ナイターが始まる５月１１日からは自家発電を導入し、７月までには、ピーク時の４分の１程度をまかなえる方針。ドーム全体で４割の節電を目指しており、原沢敦球団副代表は「目標もクリアできると思う」と話した。

プロバイダ選びに疲れた！そんなあなたはコムズへGO！