冒頭の3回転ルッツ-2回転ループはきれいに決まった。
これまで、後ろのループは3回転を跳んでいたが、「失敗すると分かっていた」と回避。ジャンプの基礎点は下がるが、冒頭で失敗してその後に影響することは避けたい、との判断だった。これが奏功。その後はスムーズに演技が進み、ジャンプをすべて成功させると、「ミキティスマイル」で優雅にステップ。「お客さんと目が合ったので、自然と笑顔になった」と観客に感謝した。
フリーはSP首位の金妍児(キム・ヨナ)=韓国=を追う。安藤は今季、フリーではほとんどミスをしていない。グランプリ(GP)シリーズ2戦(中国杯、ロシア杯)と全日本選手権(長野)は、3試合ともフリーでの逆転勝利だった。「明日のフリーは、曲と一体感を持ち、気持ちも強く持ちたい」。SPを乗り切ったことで笑顔も増え、4年ぶりの女王奪還に向けて態勢は整った。
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