2011年5月31日火曜日

クルーンも候補 シコー手術で新外国人投手獲得へ…西武

 西武が新外国人投手の獲得を進めていることが28日、明らかになった。シコースキーが米国で右肘の手術を受け、今季中の復帰が微妙な状況となったため、新たな抑え投手を補強する。すでに今月下旬、国際業務担当が渡米。リストアップした数選手の中から状態や条件面などを含めて絞り込み作業を行い、6月中にも契約をまとめたい考えだ。

 候補の一人として元巨人で最高球速162キロの日本記録を持つマーク・クルーン投手(38)=ジャイアンツ3Aフレズノ=の名前も挙がっている。

 6日に帰国したシコースキーは現地時間23日に、右肘のクリーニング手術を受けた。しばらく米国でリハビリを行うことになっており、前田球団本部長は「経過は順調です。全治? 今のところはまだ未定というところです」と説明。再来日のメドが立たない状況から、新守護神を獲得する方針となった。

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