2011年8月19日金曜日

巨人3連勝で2位浮上!ゴンザレス2勝目&先制打の活躍

巨人3連勝で2位浮上!ゴンザレス2勝目&先制打の活躍
 (セ・リーグ、中日2-3巨人、10回戦、巨人6勝4敗、16日、ナゴヤドーム)先発のゴンザレスが六回途中に降板したが、ロメロが広げたピンチは3番手・山口が脱した。ゴンザレスは打っては先制打を放つ活躍で2勝目(3敗)。巨人は連勝を「3」に伸ばし、阪神が広島に敗れたため2位に浮上した。
 上位追撃へ、負けられない。巨人は16日から4位中日、首位ヤクルト、2位阪神との戦いが続く。その初戦で、上昇ムードにある打線がつながった。

 二回、先頭の小笠原の中前打、阿部の四球、古城の右前打で無死満塁の好機をつくると、投手のゴンザレスが先制の左前適時打を放った。豪腕ネルソンの145キロ直球をバットの芯ではじき返す、野手顔負けの先制打に、続く1番の坂本も発憤した。なおも無死満塁から中越えに2点適時二塁打を放った。「ディッキー(ゴンザレス)自らタイムリーを打ってくれましたし、なんとかもう1点という気持ちで打席に入りました。センター方向を意識したことがいい結果につながりました」。

 先発したゴンザレスは投げても絶好調で、六回まで中日打線をわずか1安打に抑え、三塁すら踏ませない好投。昨年は6試合に先発して0勝5敗と苦しんだ中日打線を牛耳った。しかし、七回、一死二、三塁から小池に左前適時打を浴びて降板した。

 代わったロメロが1点を失い、さらに2四球で二死満塁としてしまい、原監督はたまらず山口をマウンドに送った。山口は落ち着いて森野を投ゴロに打ち取ってピンチを脱すると、八回も危なげない投球で無失点。九回は久保が締め、巨人は接戦を制した。名古屋に移動した原監督は前日15日、「勝負はこれから」と意気込んだ。上位チームとの真夏の9試合。原巨人の反攻が始まった。
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