2011年8月26日金曜日

ゴン、右足肉離れ ペナントレース中の復帰は困難か

ゴン、右足肉離れ ペナントレース中の復帰は困難か
 ◆巨人5―2阪神(23日・東京ドーム) 巨人のディッキー・ゴンザレス投手(32)のペナントレース中の復帰が、絶望的になった。6回1死、関本に中前打され、中継プレーのため二塁カバーに向かいかけた際に、右ふくらはぎを痛めた。肉離れの可能性が高く、24日に病院で検査する。

 川口投手総合コーチは「ダメですね。(筋肉が)離れました。慎之助が春にやったときと同じ感じ」と説明した。4月に右ふくらはぎを肉離れした阿部は約6週間で復帰したものの、投手は調整の遅れを取り戻すのが難しく、離脱は長期に及ぶ可能性が高い。残り2か月を切ったレギュラーシーズンでの復帰は絶望的。10月下旬~11月上旬にかけて予定されている、クライマックスシリーズの出場も困難だ。

 松葉づえのゴンザレスは「感覚としては、骨がパキッと割れたような感じ。肘以外で負傷したのは初めて」。7月に先発復帰後、7戦2勝2敗、防御率1・59と安定していただけに、首脳陣も含めて落胆は大きい。

 原監督は「軽傷ではないということでしょう」と表情は暗い。出場選手登録を抹消し、代わりに中井大介内野手(21)を1軍に上げる。川口コーチは「しばらくは現状の戦力で戦う」と当面は、先発5人で乗り切る考えだ。
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