2011年11月17日木曜日

巨人・清武代表、会見通り業務再開

巨人・清武代表、会見通り業務再開
 コーチ人事をめぐって巨人・渡辺恒雄球団会長(85)を批判した清武英利球団代表兼ゼネラルマネジャー(61)が14日、都内の球団事務所で停滞していた2軍コーチ陣の契約更改を再開させた。
 この日は清水打撃コーチ、野村バッテリーコーチ、小関外野守備走塁コーチ、会田トレーニングコーチ補佐の、現職2軍コーチ4人に加え、4日に2軍投手コーチ就任が発表された阿波野秀幸氏と、正式契約を結んだ。

 2軍コーチとの契約は4日から始まったが、同日夜に渡辺球団会長が報道陣を前に「オレに報告なしに勝手にコーチの人事やなんか、いじくるっていうのは、こんなことあり得るのかね」と発言し、コーチ契約も一時ストップとなっていた。

 その後11日に清武代表が独断で会見を開き、渡辺会長を批判して泥沼の騒動に発展。だが、引き続き代表職留任を希望した清武代表は「来週から、滞っている2軍のコーチ人事から着手します。今のところは処置(処分)がないので、僕のやることをやるだけ」と話していた通り、球団代表業務を再開した格好だ。

 約10日遅れで正式契約の野村コーチは「サインできたのでよかったです」と安どの表情。ただ、正式契約を交わした新任の阿波野2軍コーチは、テレビでの仕事と重なったため、就任会見は行われず。清武代表も集まった報道陣との接触を避け帰途に就くなど、騒動の余韻は残されたままだ。




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