2010年12月27日月曜日

育成の巨人、2軍は50試合増加へ

 「育成の巨人」が、さらなる若手の台頭を目指し、ファームの試合数を年間50試合増加させる計画を持っていることが23日、分かった。清武英利球団代表(60)が明かしたもので、プエルトリコ・ウインターリーグへの参加や、社会人チームとの対戦数増などを視野に入れているという。

 この日、球団史上初の育成選手の冬季練習が終了。視察に訪れた清武代表は「(支配下)枠を空けて待っている。しっかり練習してほしい」と選手にエールを送り、「初めて冬季練習をやってみて、課題もあるが1人では耐えられない練習でも大人数でやれば頑張れる。1軍選手と差を詰めるのは、この時期しかないから」と成果を口にした。

 山口、松本、星野ら育成出身者が1軍で活躍しているが、強化の手を緩めることはない。「来年は選手総勢約90人の大所帯になる。第2の2軍もつくって、ファームの試合数も今年より50試合増やして270試合くらいはやりたい」と説明。2軍公式戦、フューチャーズ戦、フェニックスリーグだけでなく、今オフも誘いを受けていたプエルトリコ・ウインターリーグへの選手派遣や、社会人チームとの試合増を検討する。

 来年3月には、現在工事中のG球場のナイター照明施設も完成し、ダブルヘッダーが可能になることも強みだ。来年1月8日には2軍首脳陣、育成部を交えて育成会議を行い、詳細を詰めていくことになるが、実現すれば若手の戦力底上げが急速に進むのは間違いない。

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