2011年2月5日土曜日

“巨人の星野”になれ!先発ローテ殴り込み

 こちらの星野は大、大、大抜擢(ばってき)だ~!! 巨人・星野真澄投手(26)が2日、宮崎キャンプで2日連続のブルペン入り。136球を投げ込み、同じ左腕の川口和久投手総合コーチ(51)から「先発タイプ」と称賛された。昨年、育成枠で入団し、支配下登録を勝ち取った期待の星。目指すは“巨人の星~野”だ。

 阿部のミットを目がけて、思い切り腕を振った。キャンプ初日に100球を投げた2年目の星野が、この日もコースを狙って136球を投げ込んだ。左腕の投球に熱~い視線を送った川口投手総合コーチは、星野へのこれまた熱~い期待を口にした。

 「星野は先発タイプ。次期エースを育むためには、彼らがでてきてくれないとね。その素質はあります」

 突然の“先発指名”だった。プロ入り前は独立リーグのBCリーグ、信濃からの月給12万円と、きのこ園でのアルバイト(日給8000円)で生計を立てていた。育成枠で入団したが、キャンプで高い評価を勝ち取り、開幕前に支配下選手登録された。シーズンではプロ初勝利こそならなかったものの、中継ぎで34試合に登板。今季も左の中継ぎでの起用が予想されていたが、先発転向の可能性が浮上した。

 確固たる理由がある。広島時代に先発陣の一角として活躍した川口投手総合コーチによれば、先発投手に必要なのものは(1)体力(2)勝負球とカウント球を切り替えて投げられる能力。「先発は全球勝負すると疲れちゃう。星野はその点、いい意味でいい加減なところがあって体力もある」と太鼓判を押す。原監督も「それも一つの案です」と期待した。

 「僕は体力だけですから」という左腕は3日、フリー打撃に登板する予定。今後、結果を残していけば、“育成の星”から“巨人の星”になることも夢ではない。

プロバイダ選びに疲れた!そんなあなたはコムズへGO!


電話加入権不要の固定電話登場!電話代を安くしたい人も要チェック!


コムズリンクスタッフ: オススメ商品

0 件のコメント: