AKB48篠田麻里子「サラリーマンNEO」に出演 昼はOL、夜は…

　人気グループ「AKB48」の篠田麻里子が、NHKで人気のコメディ番組を映画化した「サラリーマンNEO 劇場版（笑）」に出演していることがわかった。映画では初のコメディ挑戦となる篠田は、昼は会社のアイドル的な存在の受付嬢、夜は秘密のアルバイトに励む女性を演じている。

　篠田は、コメディがもともと好きで「いつかコメディ映画をやってみたいと思っていたんです」と出演を喜ぶ。撮影現場は和気あいあいとしており、当初の緊張も徐々に払拭できたという。だからこそ、「私が入ることによって、その世界観や雰囲気が崩れないよう、そしてもっと良い作品になるように頑張りました。結束されたチーム力が作品の中に凝縮されていると思います」とコメントを寄せた。

　映画は、小池徹平演じるビール会社の新入社員・新城と、生瀬勝久扮するクセの強い理不尽な中西課長が、テレビ版の世界観を生かしながら、抱腹絶倒のかみ合わないやり取りを繰り広げる姿を描く。

　小池が篠田と共演するのは、今回が2度目。「2人のシーンが多くて、年も近いしすごくしゃべりやすい人だなと思いました」と振り返る。さらに「役の設定では、新入社員の僕と『この後2人はどうなるの？』『なんか仲良くなっているよ？』みたいな感じになっています」と話し、恋愛を予感させるシーンの存在を示唆している。

　共演は、郷ひろみ、田口浩正、中越典子、伊東四朗、平泉成、沢村一樹ほか。

　「サラリーマンNEO 劇場版（笑）」は、11月3日から全国で公開。