2011年11月20日日曜日

清武氏の一問一答「不当な処分、法的措置辞さず」

プロ野球・取材に応じる清武氏
清武氏の一問一答「不当な処分、法的措置辞さず」
 巨人の球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM)を解任された清武英利氏は18日夜、東京都内で取材に応じた。清武氏の一問一答は次の通り。
--解任について

 「不当な処分だと思っている。詳しくは日本シリーズ終了後に正式な記者会見を開き、これまでの詳細な経緯、今回の処分に関する反論を申し上げたい。日本シリーズの間は敬意を表して申し上げられない。(11日に)記者会見を行ったのは日本シリーズの直前だが、コーチたちの処遇が黙っていれば決まっていたからであり、今回の場合とは違う。日本シリーズは最後の頂点に向かうところ。それが終わった後、今回、何があったのか、どういう不当な圧力があったのか、きちんと私と弁護士で話します」

 --19日に宮崎南高校で講演が予定されているが、予定通りに行くのか

 「一年前から決まっていた母校の50周年の記念式典なので、(高校側に)ご迷惑をかけるという話をしたが、『どうしても来てくれ』ということだったので行く。本当は夕方に飛行機で向かう予定でしたが、解任もあったので、明日の朝行って、先生方や後輩の皆さんの前で(講演の)お約束を果たそうと思う」

 --宮崎で行われている巨人の秋季キャンプは

 「解任されたので行くことはできない。今日、原監督と補強などの話をした。原さんに、あした(19日)講演があるので宮崎まで行くという話をし、その際に『迷惑がかかるから、行かないほうがいいんじゃないか』と申し上げたが、原さんは『ぜひ来てくれ』ということだった。『混乱があるかもわからないが、選手たちに話をしてほしい』と。私も解任がなければ、選手たちをグランドに集めて、なぜ私が職を賭して会見で話をしなければいけなかったのか、どうしてこの時期だったのか、なぜ渡辺会長を厳しく批判せざるをえなかったのかを申し上げようと思っていた。会社を出るときにも、残っていた職員に『私はやましいところは全くない』という話をした。『最高実力者の誤ったときに、それをたしなめたり、翻意を求めるのは役員としての務めで、それをやったまでだ』と申し上げた。巨人軍は強くあるだけでなく、正しくあってほしいという思いが非常に強い」

 --弁護士とはどんな話をしたのか

 「そのことも日本シリーズが終わったら、きちんと説明する。まだお話していない部分もたくさんある。(解任に対する)法的な措置についてもきちんととるべく、それは弁護団を結成してやろうと思っている」

 --法的措置の対象は

 「これから検討する」

 --ファンに対しては

 「日本シリーズが終わった後にきちんとお話します」以上。




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