2011年2月21日月曜日

解禁初日の3月1日、巨人vs中大!原監督も大歓迎

 巨人が、プロと大学の練習試合開催が認められる3月1日に、中大との対戦を検討していることが17日、分かった。前日(16日)に日本学生野球協会の評議員会が行われ、3月と8月に限り練習試合開催が承認された。これを受け、早速調整に入った。ドラフト1位・沢村の母校で、元巨人の高橋善正監督(66)が率いる名門が初戦の相手となりそうだ。

 プロアマの雪解けが決まり、清武球団代表は「計画的にあちこちに(試合開催を)お願いしています。3月1日からやりたいなと思っています」と説明した。初戦の対戦相手は「(NPBに)申請して受理されないことには発表できない。相手側のこともありますし、僕からはまだ言えません」と明かさなかったが、3月1日の試合開催については申請済みだ。

 宮崎市内で春季キャンプ中の中大は、所属の東都大学野球連盟に巨人との練習試合の申請書をファクスで送信した。巨人から連絡を受け、手続きに入ったとみられる。今後は東都連盟が日本学生野球協会に申請書を郵送し、承認されれば試合は正式に決定する。

 巨人は宮崎に残る2軍が、中大と対戦する。興南高で昨年、沖縄県史上初となる甲子園春夏連覇の原動力となった左腕、島袋洋奨投手(18)は卒業式のため不在だが、146キロ左腕の入江慶亮投手や4番の井上晴哉内野手(ともに3年)らドラフト候補がプロの胸を借りる。

 巨人は今後も継続して様々な大学に試合を申し込む予定で、清武代表は「プロアマの壁を低くする、お互いに刺激を受けるということ。沢村がなぜ高校から大学へ行ってあれだけ伸びたのか。育成の面でもアマから学ぶことも多いと思う」と相乗効果にも期待した。

 巨人は今後、今秋ドラフトで1位指名を明言している菅野智之投手(3年)を擁する東海大との対戦も視野に入れている。菅野の伯父にあたる原監督は「大学との試合でマイナスは何もない。野球界のレベル、あるいは野球界の活気、いろいろな意味でプラス以外に考えられない」と歓迎した。

 ◆阪神2軍も3・5に近大、3・6に立命大 阪神も2軍が3月5日に近大、6日に立命大と練習試合を計画している。近大の今秋ドラフト上位候補で、変則左腕の中後悠平投手(3年)とプロの対決が注目される。ロッテは慶大、青学大、東洋大に対戦を申し入れ、8月の開催を目指す。2軍チームで臨むが、3月からQVCマリンフィールドと名称変更する本拠地、千葉マリンで日程を確保している。

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