2011年2月21日月曜日

巨人・原監督メロメロ!ロメロ守護神急浮上

 巨人紅白戦(18日、サンマリンスタジアム宮崎)外国人サバイバルが激化だ。巨人は宮崎キャンプの18日、紅白戦を行い、外国人枠を争う9投手が登板した。最も高い評価を受けたのが3年目のレビ・ロメロ投手(26)。球速148キロを計測するなど猛アピールし、守護神候補に名乗りを上げた。

 新戦力はどんな投球をするんだろう? 昨季不振の助っ人は復活したのか? 前日17日が雨だったため、スライドさせて行った紅白戦。外国人投手がなんと9人も登板した中、首脳陣に最もアピールしたのは意外な男だった。3年目のロメロだ。

 「全体的によかった。ゾーンにも投げ分けられたね。他の外国人もチームメートだからいい投球をしてほしいけど、僕も負けられないよ」

 白組の5番手で登板すると、MAXは148キロをマークし、2回1安打1失点。2暴投はあったが、存在感は抜群だった。原監督も「いちばん印象がよかった」と絶賛した。

 昨季、育成枠から支配下登録された右腕。イースタン・リーグでは最多の19セーブを記録した。昨秋のキャンプでも首脳陣から高く評価され、オフは体の状態を維持するよう指示された。そのため母国ベネズエラのプロリーグに練習参加。きまじめな性格の男は、コツコツとトレーニングを積んできた。

 試合後、原監督と話した川口投手総合コーチは「抑え候補で通用するんじゃないかと言っていた」と説明。一躍、守護神候補に急浮上だ。19日のオープン戦・広島戦後、1軍は2次キャンプ地の沖縄に移動する。指揮官は、そこに2軍で調整してきたロメロの招集を即決した。

 巨人には育成選手を含めて10人もの外国人投手がいるが、1軍外国人枠「4」のうち投手に同時に登録できるのは「3」まで。ロメロはその中で抑えの座をアルバラデホと争うことになる。「今夜、急いで荷造りしないといけないね」と1軍切符に笑顔。厳しいサバイバル戦にダークホースが加わった。
 
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