2011年11月3日木曜日

AKB篠田麻里子、クールビューティーには理由があった!あまり笑わない理由を告白

AKB篠田麻里子、クールビューティーには理由があった!あまり笑わない理由を告白
 AKB48・篠田麻里子が、出演を果たした『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』についてのインタビューに応え、クールなイメージからは想像もつかない本音を明かしている。すっかりクールビューティーというイメージが定着している篠田だが、「舞台あいさつは緊張します」「Sに見られがちなんですけど、本当はそうでもないんですよ」と意外な一面を明かしており、その外面と内面のギャップには多くの人が魅力を覚えるはずだ。
 クールな印象のある篠田は現場でも周囲からそのように思われていたらしく、「小池(徹平)さんはインタビューでわたしのことを『女と思っていない』みたいなことを言っていたんですよ。口調がサバサバしているからなんでしょうけど。小池さんは女の子みたいにかわいいですもんね」と冗談交じりに語った後で、役柄にも言及。「役柄も結構Sっぽいですもんね。(劇中で披露しているような)ナースのコスプレも、ドSな感じが似合っているからか、わりと多いんですよ。だから、そう見られがちなんですけど、本当はそうでもないんです」と意外な告白をすると、「わたしは笑いの沸点がかなり低いんで、ツボに入るとずっと笑っちゃうんです。だから、できるだけ笑わないんです」とクールなキャラクターの裏に隠されていた秘密を明かしていた。

 実際、東京国際映画祭の中で行われた本作の舞台あいさつに登壇したときのことを振り返った篠田は「何をしゃべったか、全然覚えていないです」と普段のクールさとは打って変わって緊張していた様子。篠田が出演者として映画祭に参加するのは今回が初めてであり、本作は六本木ヒルズで上映されたが、「まさかヒルズでやるなんて、って感じですよね。というか、映画祭に出るとは思いもしなかったです」とまさかの大舞台に戸惑っていたらしかった。

 そんな篠田だけに出演者のほとんどがテレビシリーズのレギュラーで固められている本作の撮影はさぞ緊張したのでは、と思いきや、そんなことはまったくなかったのだという。「映画を撮っているというよりは、バラエティー番組のコントをやっているみたいだったので、『演技をするぞ!』という感じではなかったですね。まるで遊びに行っているみたいでした」と撮影現場の和気あいあいとした雰囲気について触れると、「『NEO』の出演者の方は結構競馬をやっていらして、その話で盛り上がることが多かったです。おっさんみたいですけど(笑)。だから、競馬つながりで、違和感はあまりありませんでした」と競馬番組に出演している篠田ならではの方法で共演者と打ち解けていたようだった。

 本作をはじめとして、最近は女優としての活躍も目立ってきている篠田だが、今後のことについて問われると、「女優業って本当に難しいと思うので、あんまりそういうことは軽々しくは言えないですね」と断言は避けた。それでも「演技はすごく楽しいです。役になりきって、その作品の世界に入るっていうのが楽しいんですよね」と徐々に女優業の魅力のトリコとなっていることをうかがわせた。

 事務所の社長が「サラリーマンNEO」の大ファンだったことで自分もすっかりハマり、本作の出演オファーも快諾したという篠田。インタビューでは劇中に登場するようなコスプレバーに行ってみたいと明かしたり、お気に入りのシーンとして本編に使われていない個所を挙げて「観客の皆さんは観られませんけど」とおどけるなど、おちゃめな一面を見せることも。本作で演じている女性マオも、篠田同様、外見と内面のギャップが魅力のキャラクター。ファンはもちろん、篠田をよく知らなかったという人も、本作を観れば、その魅力にノックアウトされるはずだ。

『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は11月3日より全国公開





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