＜プロ野球＞セＣＳ 巨人がヤクルト破り１勝１敗のタイに

　

　プロ野球の日本シリーズ出場権を争うクライマックスシリーズ（ＣＳ）のファーストステージ第２戦が３０日、セパ両リーグで行われ、セ・リーグは神宮球場でヤクルト（レギュラーシーズン２位）と巨人（同３位）が対戦。巨人が６－２で勝利し、対戦成績を１勝１敗のタイとした。

　巨人は四回、阿部が右中間にソロホームランを放ち先制、五回には内海のスクイズで追加点を挙げた。ヤクルトはその裏、代打・川本の適時打で１点を返した。その後両チームとも継投で１点差のまま試合は終盤に。巨人は九回２死満塁で、代打・高橋由伸が右中間を破る走者一掃の二塁打、さらに寺内の適時打で４点を挙げ、試合を決めた。

　ＣＳファーストステージは３試合制。延長は１２回までで引き分けもあるが、再試合がないため、両チームの成績が同じ場合は、シーズン中上位のチームがファイナルステージに進む。３１日の第３戦で、巨人は勝った場合、ヤクルトは勝つか引き分けた場合、ファイナルステージ進出が来まる。



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